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大分へ行ってきました
お知らせから。
FDで開催のリセラクイーンコンテストは、定員の15名となりました。
FDからの参加賞なしでよろしければの定員も満員となりました(リセラ参加賞も上限となりました)
たくさんのご応募ありがとうございました。
※まだコメントが届いていない方でも、参加のご意志が私に伝わっている方はエントリーされています。大丈夫です。
さて。
2日間お休みをいただき、母と大分旅行へ行ってきました。
温泉三昧がしたい、九州に行ったことがない、飛行機に乗ったことがない、という母の希望を叶える旅です。
私自身も、初めて自分で飛行機を手配、初めてバーゲンセールの飛行機を利用、初めて一人でレンタカーと初体験だらけで余裕なく。ドキドキして当日を迎えました。
ANAなので第二ターミナルです。
母は横浜からバスで来るので、降り場で待っていようと1時間半前に到着しました。
私が羽田に着いたのは8時20分でした。
余裕の気持ちで駅に降り立つと、スーツケースを持ってダッシュで走って行く人が多数。大変だなあ、、間に合いますようにとエールを送りました。
この時、まさか自分が同じ状況になるとは思いもしていませんでした。
8時25分。これからバスにのるとメールがきました。
ん?遅くない?横浜からの道は渋滞するよ。
フライトは9時55分です。9時35分までに保安検査所を通らなければいけません。
渋滞は心配だったので、あらかじめバス乗り場で確認をしておいてとお願いをしていました。
通常なら30分で着くけれど、朝は45分見て欲しいといわれたとのこと。
せめて8時15分発までには乗って欲しかったのですが仕方ありません(横浜は10分おきにバスがでます)。
9時。時刻表通りなら着いている頃です。
「今どこ?」
「ベイブリッジで渋滞中」
胸がドキリと鳴りました。
9時10分
「今どこ?」
「川崎」
ドッドッドッドッ鼓動が早くなりました。間に合わないかもしれません。

この広いどこかに降り立ちます。中で座っていられなくなり、外で待機。
ここから保安検査所は遠いです。
80代前半の母ですが、走ってもらうとしてタイムリミットは9時半か。
9時15分
「トンネルで渋滞」
9時20分。
「第一ターミナルまできた」
「一番に降りて。降りたら走るよ!」とメール。
9時28分着。
「はしれーー!」
保安検査所、ギリ通過。
と思ったら、検査した荷物が詰まって出てきません。ここで5分ロス。搭乗口も遠いです。搭乗に間に合うのか?
母「トイレに行っておきたい」
「お願い、搭乗口までまず行かせて。走るよ」
搭乗口にはもうほとんど人が残っていませんでした。
でも高齢の母にトイレを我慢させるわけには・・でもトイレは100m先。
「走ってすぐ戻って!」
母がトイレに入ったのを見届けたところで「あと2分で締め切りまーす」
嘘でしょ?
スタッフの方に名前を告げて、母がトイレにいることを伝えました
「ご予約をしていても、あと2分で締め切ります」
え、そんなに厳しいの?
母を走って追いかけて、トイレから出たところを捕まえて「あと2分だって!」と叫んだら動く歩道の人達が一斉に道を空けてくれました。感謝です。
最後の最後にゲートをくぐってセーフ。
こんなドキドキするの2度としたくないです。
母の言った一言。
「お母さんとくると、ハラハラして楽しいでしょ♪」
キーーーッヽ(`Д´#)ノ
用意周到な私がなぜこんな目に。飛行機を知らない人って恐ろしいです。いや、知らない人なのに説明が足りなかった私のミスです。

ANAでとったのですが、機体はソラシドエアでした。
うーん・・全然違う笑
セールだったから??
母に窓際をあげたのですが、目をつぶっていて全然見ていません。ちぇー。
後で聞くと、耳が痛すぎて、そのうち頭が痛くなって、脳溢血になったらどうしようと心配がっていたそうです。
耳抜きの方法を教えたら「痛みが抜けた」とホッとしていました。母、一言相談して。

レンタカーを無事借りて、まずは湯布院の日帰り温泉へ。
実は忙し過ぎて運転自体が1年ぶりだったんですよね。でもすぐに思い出しました。

うっすら紅葉が始まっていました。ものすごく良い露天風呂でした。
私は朝のドタバタからの慣れないレンタカーだったので、ここでようやく一息つけました。
お泊まりは別府です。
チェックイン後はお宿近くの蒸し湯へ。
洞窟の中に薬草が敷き詰められていて、その上に寝転がって汗をかくというもの。


美肌温泉だそうです。気持ちよかったー。

そこら中から湯煙がたっています。これぞ温泉街。
お宿に戻って、地獄蒸し。これがしたくて自炊の宿にしました。

楽しい、美味しい。
歩いているだけで蒸気にあたれるし、食事は蒸し料理。大分の方って肌や腸がきれいな気がします。
お宿の温泉も最高。
ここまでで何回温泉に入ったのやら。
翌日は地獄めぐりからスタート。

海地獄。青ですねー。

赤もありました。


鬼山地獄はワニだらけ。
そして、次は猿です。

ここ、来たかったんですよね。
猿は基本は山にいて、餌場を作って遊びに来てもらっている。そんな感じの場所です。

秋なので、山に木の実がいっぱいなっているから100匹くらいしか降りてきてくれなかったそうです。
本当なら500匹とか・・・え?この5倍?すごすぎ。木の実がない冬が良いそうです。

近い(≧▽≦)
野生の猿なので、目を合わせないで、触らないでとルールがあります。怖くてできません笑

主役は猿。気ままです。

リアル見ざる。

この中に何匹いると思います?小猿がいっぱいです。
とやっていたら、母が「寒くなった」と。
もう一度鉄輪温泉に戻って、シメの温泉に入ってきました。
帰りも飛行場への高速が通行止めになったりで、てんやわんや。
無事に飛行場に着いたときには心底ホッとしました。
帰りはANA機だったのですが、母が「全然耳が痛くならなかった」と。
機体の差ってあるのかもしれませんね。飛行機が苦手で終わらなくて良かったです。
でも多分、もう乗ることないだろうなあ・・。
母をリムジンバスにのせ、私は旦那さんが車で迎えにきてくれていたので楽に帰宅。
心身共に疲弊した旅でした。でも終わってみたら楽しいが上だったので良い旅でした。

自宅近くの金木犀がいつの間にか満開で、たった2日留守にしただけで、季節の移り変わりを感じました。