本日のビンゴ「20」です。

自宅にライブカメラを置いてみました。
留守中の猫の様子を確認するためです。

今は随分安く手にはいるのですね。
早速昨日試してみました。

何かいたずらをしていないか。
鳴いていたりしないか。
1時間に1回くらいの間隔で見ていました。

出かけるときには玄関までお見送りをしてくれます。
行ってきますとドアを閉めたら、真っ先にご飯を食べに行きました。
サロンについて見てみたら、まだご飯。
講習会へ向かう電車の中で見たら、カメラを置いたソファの上で寝ていました。
講習会場着、寝てる。
終了後にアンケートを書いているとき、方向を変えて寝てる。
サロンについて、寝てる。
仕事を終えての帰り道、寝てる。
私が自宅ドアの鍵を入れる直前にがばっと起き出したようです。

寝るのが猫の仕事と言えばそうなのですが、つまらなそうでかわいそうにもなります。
旦那さんも携帯から何度か見ていたそうですが、「もう一匹いたほうがいいのかな」と言い出しました。
先住猫がかわいそうだからと多頭飼い反対でしたのに。

猫を1匹だけ飼っている方は「ストレスになる」からと反対されます。
多頭飼いの方は「一匹じゃかわいそう」とおっしゃいます。
どちらも正解なのでしょうね。
人間も一人の良さ、二人の良さがあります。
問題はパートナーの性格かもしれません。

決定的に上下関係があれば、争いは少ないのではないかと勝手に推測。
近い月齢ではなく、子猫を連れてくるとか。

ふと、子供の頃に飼っていた鶏を思い出しました。
庭で放し飼いにしていたのですが、一番多いときで14羽いました。
全て雌鳥だったのですが、かえらない卵を温めているのが不憫で雄鳥を連れてきました。
仲良くなるかと思いきや、雄鳥への壮絶ないじめが始まりました。
夜は他の動物に襲われないように網の小屋へ入れていたのですが、雄鳥にとっては逃げ場がなくなる場でもあります。
顔だけは守ろうと網の外へ顔を出し、体はされるがまま。
どんどんボロボロになっていきました。

ところが3日後、下克上が起きました。
どうみても統治しているのは雄鳥。
雄鳥が通ると雌鳥は道を譲ります。
小屋の中でも一等地には雄鳥。
雌鳥同士の喧嘩の仲裁役を買って出たり、見回りや見張りもこなすようになり、立派なリーダーになりました。
しばらくしてヒヨコが生まれ始めました。

動物の世界のことは、動物に任せておけばいい。
当時そう感じました。

そして今。
猫の世界は猫に任せておけばなんとかなるのかもしれない。
そんな楽観的なことを思い始めています。

昨日の帰宅後は「ずっと待ってたのねー」と普段ならまずお米を研ぐところを、猫タイム。
一日ひたすら待ちわびて、やっと帰ってきたのにかまってあげないのはかわいそ過ぎかなと。

ちなみに本日の猫は全く寝ていません。
リビングの真ん中にたたずんでボーッとしています。哲学中？
もう数日、生態を観察したほうが良さそうです。

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