食べたものが出てくるまで、24～48時間と言われています（24時間は早すぎと思っていますが・・）
大腸カメラの食事制限後、ようやくお通じがありました。
おかゆとはいえ、最初の食事から60時間後。
りんごとバナナですが、固形物から48時間後です。
私のぜん動運動は、問題なさそうです。

まだヨーグルト禁止ですし、出ない時間はお腹を揉みたくて仕方ありませんでした。
でも腹圧をかけちゃだめだというので、さすりさすり程度にしていました。

昔旦那さんが大腸カメラをした時にはＣＴスキャンを撮ってＣＤで貰ってきました。
私はカラー写真数枚。
それを見比べてみてみました。

大腸のヒダが、外から見るとこうなっているのか～とか
小腸と大腸の太さが勉強した通りだ～とか。
小腸のねじれ方、くびれ方がすごくて、揉んだりさすったりするのが良いわけです。
多分ですが、腸セラピーの最初にする施術、小腸をほぐす手技、あれがはまる気がしましたよ。

さて、ちょっと美しくないお話に入ります。
大腸カメラの前は下剤をたっぷり飲んで、お通じが透明にさせます。
私は寝る前の下剤にひどく当たってしまい、朝起きてからの下剤は効きが悪くて困りました。
結局完全に透明にはならずに検査になってしまいました。
（あまりにひどいと腸壁が見えなくて検査にならなかったり、汚い状態だとポリープ発見時に即手術は難しかったりするそうです）

いただいた写真にですね、出きらなかったものがちょっぴり写っていました(^^;)
その部位が興味深かったのです。
直腸の腸壁にうっすら色がついている状態と、大腸のヒダの裏側にちょびって残っている状態。
どちらも残る理由が納得できる部位でした。
多分、日常的にもここに残りやすいのでしょう。

これを取るにはどうしたらいいか。
まず、検査と同じようにお水を流すのが良いですよね。
お掃除にはお水が必須です→水分補給

この管の中をわしわし洗うなら、ブラシが欲しいところです。
ブラシになるものは・・繊維質。

繊維質とお水が腸をきれいにして便秘対策になる理由が分かりました。

私はこれまで宿便はないと言ってきました。
小腸では便はまだ水状なので、残りようがありません。
大腸もスタート時は水状で、泥状になって、最後に固形になります。
宿便というならば、Ｓ状結腸から直腸付近に残っている便のことだと思い、テレビなどでイメージで流れる大腸全体にはびこるものはないと思っていました。

が、腸壁やヒダの裏に残ることがあるんだなあと。
これが何か月も残るわけはないので、本当の意味では宿便ではないと思います。
けど、全部が全部流れて、Ｓ状結腸にしか残らないわけではないのを知りました。
だって、私のヒダの裏に隠れていたのは盲腸付近だったのですから。
大腸のスタート部分です。

さすがにこの写真だけは掲載できません(^^;)

そういえば、すっごく久々にあごと口元にニキビができました。
やっぱり腸（食事）の影響は大きいですね。
何をどうしていいか分からない症状に困っている方、試しに腸を元気にしてみてください。
もしかしたら、答えのきっかけがみつかるかもしれませんよ。