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【脱毛】危機管理実験
VIOの脱毛ってどこまで必要かな?と思って、久しぶりにTバックの下着をつけてみました。
なんだか無様な姿です。
こんなに体系が崩れていたっけ・・・?
一回転してみて、あー!と気づきました。
ウエストを入れるべきところに足が、足のところにウエストが入っていました。
無様に見えるわけです。
こんな失敗、一度はしたことありませんか?ありますよね?(^^;)
さて、一昨日、自分で実験をしてみました。
実験箇所
VIO
実験内容
危ないこと全般
1つずつ説明していきます。
一番優しいレベルから順々に上げていって、結構なレベルまで上げてみました。
あの周辺の毛は他よりも剃りにくいと思います。
残っていると、優しいレベルだと大丈夫ですが強くなると痛みが強くなります。
痛み=やけどリスクが高まると思ってください。
サロンでのムダ毛処理には限界があります。
ご自宅で丁寧に、難しい部位というのは承知していますができるだけ剃ってきてください。
脱毛後に冷やさないでみました。
私が行っていたサロンでは冷やさなかったからです。
今回冷やさないでいたら、熱感がいつまでも抜けませんでした。
終えた後に沈静ジェルを塗りました。
けれど、下着をつける前にべたべたするかなと拭き取ってしまいました。
そのせいか、下着ですれたのか、部位によってひりつきが起きました。
他の部位ならジェルをふき取るということはないでしょうが、ここは拭き取りたくなりますよね。
ジェルで冷パックが一番と思いました。
ちなみにこのひり付きは翌日におこり、2日目には消えました。
ついでに、私はお風呂もゆっくり使ったりと日常生活はそのままに過ごしました(危険な実験ですのでマネしないでください)
脱毛は軽いやけどをした状態と考えるのが一番です。
軽くやけどをしたらどうしますか?
とりあえず冷やしますよね。
冷やさないとぷくっと膨れたりして症状が進みます。
熱感を感じたところは冷やす=クールダウンの時間の必要性を強く感じました。
以前と言っていることが違うのは承知で、もう「絶対必要」という意識になりました。
乾燥対策も必要です。
脱毛による乾燥ではないですよ。
元々乾燥している肌です。
昔、道を挟んだ燐家が火事になりました。
消防車は火事の家しか水をかけてくれません。
父がホースを引っ張ってきて、ずっと自宅に水をかけていました。
水は冷却効果があります。
乾燥している家は熱が伝わりやすいです。
肌が潤っていた方が、リスクは下がるのです。
日々の保湿を是非整えておいて欲しいと思います。
日焼けも注意です。
日焼けは軽度のやけどです。
そこに脱毛をかけるわけにはいきません。
更に、日焼けによって黒くなってしまった部位もです。
黒い部分には熱がこもりやすくなります。
子供の頃に虫眼鏡で太陽光を集めて火を燃やしたことはありませんか?
黒マジックで紙を塗りまくったかと思います。
元々皮膚の色が濃い目の方には合わせたレベル設定をしますが、日焼けの場合は肌が荒れていることが多いので、日常的に日焼けに注意してください。
で、話が戻ってVIO。
色素沈着している方が多いと思います。
これも実験しました。
まず、しっかりしている毛だから強いレベルじゃなくちゃは間違いです。
逆です。
軽いレベルでも反応してくれるのです。
毛のレベル、部位の肌の色、お客様の(今回は私の)敏感肌レベルを考えてレベルを決めると・・大丈夫でした。
以前はお値段の相談ばかりをしていました。
始まってからの話題は「安全性」の質問がメインです。
お客様のお声を聞いていると、効果よりも「やけどをしないか」「安全か」「FDさんなら大丈夫と思って」というご意見が多いです。
脱毛で起きる事故1位はやけどです。
理由は、効果を出してあげたいという思いがレベルを上げ過ぎてしまうからだと思います。
(肌を見極めることができない施術者もあるかと思いますが、ほとんどがお客様の思いからだと思います)
お客様の思いは 安全>効果 です。
私もここを忘れないようにしなければいけません。
私が選んだ機械は、冷やしながら脱毛をする設定になっています。
日本人の肌に合わせているので、行き過ぎた熱は出ません。
そして炎症を抑えることが得意なリセラ化粧品で仕上げをしています。
あとは私ですね。
怖いことを書くのはどうかなと悩みました。
でも、こういったこともありますよと受けとめ、対処法を考えているサロンだと発信することが大切かと思いました。
まだまだ実験したいことがいくつかあります。
危ないラインを見極めて、より安全性と効果を高めていきたいと思っています。
どうか、すぐ抜けると思わないでくださいね。
FDは効果まっしぐらではないので、ゆっくりお付き合いいただけると助かります(^^)