お遍路、一度は行ってみたいような。
簡単にできるならやってみたいような（←罰当たり？）
そんな私の思いを叶える場所があると聞いて、行ってきました。
二子玉川の玉川大師です
このお寺をお参りすれば、四国八十八か所と西国三十三か所をお遍路したのと同じご利益があるそうです。

二子玉川駅から歩いて10分程度。
思ったよりも小さくて見落としそうでした

お参りをして、さてどこへ向かえばよいのかな。
（ここからは写真は撮っておりません）
きょろきょろすると、地下へ降りる階段がありました。
階段の先は真っ暗です。
名前を記載して、100円の灯明料を置いて降りて行きました。

数歩歩いて、自分の手も見えないほどの暗闇に怖くなって旦那さんと前後交代。
壁を手でさぐりながら、すり足でゆっくり進みました。
狭くなったり、曲がったり、下ったり、上がったり・・意外と歩きます。
ぱっと明るくなって空間が広がった場所には、ずらーっと石仏が並んでいきました。
３００体だそうです。

全部お参りするのかな・・と慌てたら、自分の数え歳のところにお参りをすればよいとか。
ちゃんと「○番霊場」と書かれています。
結局、自分の数え年の石仏は見つけられませんでした(^^;)

それから金剛杵が暗闇の中にあるそうなのですが、これも見つけることができませんでした。
触れることができると、自分の煩悩に打ち勝つ力を得ることができるそうです。
暗闇に夢中でしたから、もっと厳かな気持ちで入らないと見つけられなかったではなどと思ってしまいます。

ここはパワースポットとして有名らしいですね。
あの暗闇が？と思ったら、あれはわざと方向感覚を分からなくするために作られているそうです。
五感を研ぎ澄まし、自分と向き合う修業の場だそうです。

一応お遍路をしたことになったようですが・・・なんだか、色々ダメでした。
もう一回行きたくなりました。

鐘が多くて、本当に多くて、音を聴くだけでも心が落ち着く場でした。
おススメです！