キーワード検索
月別アーカイブ
ダリ展( ̄ー ̄)
昨日午後はダリ展へ行ってきました。
京都開催では10万人を突破したという人気です。
東京開催は12月まで。
あの若冲展も開催当初は空いていました(ちなみに若冲展は44万6000人を動員)。
今回も後半は危険かと思い、早めに行ってきました。
余談ですが、箱根の岡田美術館でただいま若冲展開催中。
与謝蕪村や円山応挙も展示されています。
空いているらしいです(笑)
あそこは入館料が高いからかなあ、アクセスかなあ。
さて、ダリ展は国立新美術館で開催していました。
場所は乃木坂、初めてですよ。
今どきな作りでした
チケット購入に10分。
入場に10分。
外人さんが多くて驚きました。
チケット購入を並んでいる時の後ろの若い男性2人の会話。
同時開催中の「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」と悩んでいるようでした。
「どっちみる?」
「俺、どっちでもいいよ。どっちもしらね」
「マジで!?」
「だいたいさあ、ダリってダリだ?」
「・・・」
まあ、誰もが一度は口にしたくなるダジャレでしょう。
けれど、彼は本気でダリを知らないらしくて、私はそれが驚きでした。
結局「待ち時間があるってことは、ダリの方が人気なんだよな。じゃあ混んでいるってことだよな。じゃあ空いている方へ行こう」ヴェネツィアにしたようです。
彼がなにかしらを感じて帰ってくれることを切に祈ります!
ダリの代表作はしっていますが、全期を通してみるのは初めて。
大回顧展と名前がつけられていました。
うーん、私が知っていたのはダリの一部分だけだったんだなと。
途中で嫌な予感がしたのですが、出口まで来て確信。
観たかった絵がなーい(T△T)
20代後半から30代前半の時期に描かれた「いかにもダリ」という絵が少なくて残念でした。
せめて「記憶の固執」だけでもあって欲しかったです。。
ライトダリファンなので、有名どころがないと寂しいのです(^^;)
だから下調べは大事だと・・。
いかにもダリな絵の前はひとだかりができていましたから、みんなその時期のが観たかったのでしょうね。
感想は「行ってよかった!」
でも個人的には残念感も残った展示会でした。