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ネット情報
土曜日は大忙しでした。
仕事後にまっすぐ帰る気になれず、駅前の珈琲屋さんへ寄り道。
タバコも吸わないのに個室になっている喫煙ルームに入り、一番奥の席に座り、ぼーっと空っぽの時間を過ごしました。
本も読まず、考え事もせず、携帯も触らず、ただただぼんやり。
30分ほどで帰る気が起き、席を立ちました。
例えるなら自分のデフラグを実行した感じ。
頭の中が整理整頓されました。
一日に少しでいいから、一人の時間が欲しくなります。
今回は30分もかかったので、かなりぐちゃぐちゃになっていたようです(^^;)
で、その土曜日のお話。
待ちわびていたお客様がいらっしゃいました。
私と同じ手術を1週間違いで受けた方です。
私もお客様も、ものすごく調べるタイプです。
手術の前に情報交換をしたのですが
「こんなふうになった人がいましたよ」
「あ、私もみました」
「でもこんな事例もありましたよ」
「あ、それ見ました」
と、ネット上の手術の情報はお互いに全部見たと言えるくらい調べました。
で、手術が終わってお互いに思ったこと。
「ネットに書いてあることって全然違いましたねー」
手術中のこと
手術後のこと
体調の変化
等々・・全然違っていて驚きました。
ネットに書いてあることは大変な人のパターンが多いようで、私たちはとても楽でした。
人って良いことはあまり書きませんものね。
私も毎日痛くて辛かったら、コラムに毎日何かしらのコメントを残していると思います。
今の時代、ネットでほとんどの情報が手に入ります。
でもそれが全てと思ってもいけないのだなと、今回実感。
ネットに転がっている体験談は悪い情報が多いですが、現実には数倍の良い情報があると思います。
私にとって一番有効だったのは、お客様からのアドバイスでした。
お客様の方が先だったので、術後にメールで情報を送ってくださいました。
直接聞く体験談に勝るものはありません。
そんなわけで、お互いに順調な回復を確認しました ^^
先ほどシャガールのお話を書きましたが、手術前の私なら、
川口駅でトイレ
東京駅でトイレ
観覧後にトイレ
また川口駅でトイレ
だったと思います。
今回は「記念に寄ってみようかな~」とギャラリーで立ち寄った1回だけで帰ってきました。
手術の結果が出てきています。
もうすぐ1か月検診、あっという間です。
他の病院だったら、最短でも今頃が手術予定日でした。
今回の病院、今回の術式に出会えてラッキーでした。