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化粧品には信念が詰まっています。
昨日の続きです。頭が冷えました(^^;)
昨日来た営業君、新しくお付き合いをすることになった会社というのはBGMの会社です。USENから別の会社へ変えました。
音がいまいちなこと(当店のスピーカーはBOSEなので、スピーカーが原因ではありません)、曲の繰り返しが多いこと、音切れが激しいこと、営業電話が激しいことなどが気になっていて、変更を決めました。ついでに月に1000円以上安くなりました。契約解除の電話をしたら「月にいくらだったら継続してくれますか」と聞かれて、解除を決めていたので答えませんでしたが、値段交渉が出来たのかしら?と今更ながらに思います。
「新しく付き合い始めた会社」というフレーズが、少し前からコラムに何度か登場していました。これを化粧品会社と勘違いした同業者の方からあれこれ言われてしまいまして・・。これが昨日書こうと思っていたお話です。
※同業者の方はサロン名を知っている程度です。なぜ私のことを知っていたのか不思議でした。私って実は有名人?(笑)
新しくどこの会社にしたのかが気になったようです。変えていませんよと笑いながら伝えたら、今度は私が取り扱っている化粧品の悪口が始まってしまいました。悪く言われても、全部反論できることだったので、まあいいんです(私も一度は引っかかったことばかりだったので、自分の中で解決済みでした)。悪口は、外から見たらそこが弱点に見えるのかなと思って、参考にもできます。
でも、悪口とセットでご自身の化粧品への勧誘が始まるのは気持ちの良いものではありません。
エステサロンと化粧品は切っても切れない関係です。サロンが選ぶ化粧品には、エステティシャンの想いが反映されています。
調べに調べて、ものすごい努力の後に決定します。なので、誰もが自分の扱っている化粧品に誇りを持っており、それが一番だと思っています。で、良いものなのだから他の人に教えてあげたいという気持ちになります。悪気は一切ないんです。良く言えば情報提供、悪く言えば勧誘。私はそのあたりが面倒で、横のつながりを作っていません。お付き合いのある先生は、勧誘のない気楽な方々です。
仮に勧誘するにしても相手の悪口はダメ。相手を堕として自分を持ちあがるやり方はダメ。
全ての人に支持される、全ての人の肌に合う化粧品なんてありません。これが前提。
でも、使い方次第で化粧品は結果を変えます。
お客様の肌に合わせて、使い方を変えるのがプロです。
肌を直接見ることができるエステティシャンなら、個々の肌に合わせたケアを伝えるべきなんです。それをせずに、化粧品が悪みたいに言われるとどうにもこうにも・・。その化粧品を使っている私を「おばかさん」のように言われたり、「会社の信者」みたいに言わるのも、どうにもこうにも・・。悪口を言った後に、自分のお化粧品を勧めてくるのも、どうにもこうにも・・。
こういう方って少ないんですよ。っていうか、初めてです。
世の中のエステティシャンを誤解しないでくださいね。
私はお付き合いしている会社と慣れ合うことはしません。少し離れた位置で、敢えて少し疑わしい目で接するようにしています。その疑いの目を潜り抜けたものを信じています。
自分が選んだ化粧品を信じていますが、信者になってはいけないと気を付けています。お客様に正しい情報を伝えるためにも、サロンが会社側に寄り過ぎてはいけないと思っています。
今、当店で一番付き合いのあるのはリセラです。コラムでの書き方やサロンをご覧になった方は、FDはリセラ推しと感じられるでしょう。実際リセラはお客様からの支持も篤く、信頼し、頼っています。でももし納得のいかないことが起きたり、お客様にご迷惑をお掛けすことが起きたら離れる覚悟をもっています。
当店ではプラセンタも扱っています。プラセンタの会社とは一番長いお付き合いです。プラセンタを信じ、信頼していますが、納得のいく対応がなかった時は手放すでしょう(過去、何度も厳しい質問を投げかけていますが、納得のいく回答を貰えています。あそこでごまかされていたら、今はないと思います)。
開業して最初にお付き合いをした会社は、この「どうしても許せないこと」をされてしまいました。我慢できなくて、事件のあった当日に取引をやめました。エステサロンが化粧品会社を変えるというのは、ものすごく大変なことです。実際大変でした。勇気と度胸と決断力、その後に起きる労力や責任、とにかくよほどの覚悟が必要です。でも後悔はしませんでしたし、サロンが変わるきっかけとなりました。あの時の経験をもとに、いつでもやめられるという気持ちで会社と関わっています。そうでないと、言いたいことが言えません。
よほどの想いと覚悟で今の会社と付き合っているのに、つまらない悪口で簡単に会社を変える訳がありません。
そもそもですが、今回会社を変えると書いたのは、BGMの会社。化粧品にぶれは起きていません。
この誤解から始まったことなんですよね。
中途半端に伏せた書き方をしたことで混乱を招いてすみませんでした。当時はUSENと交渉中だったので、あまり詳細に書きたくなくて。
多分、この方はこのコラムを読んでいらっしゃると思います。だから悪く書くのは気が引けました。普段は誰か一人でも気を悪くする人が出ないようにと気を配って書いていますが、今回は個人に向けてしまいました。
でも断るってすごい疲れるし、もう勘弁してほしくて書いちゃいました(お仲間がいらっしゃるようなお話だったので、まだ続くのかと不安にもなりました)。それにしても、川口の地味で小さなサロンの私をよくぞ見つけました。私って実は有名人?(2度目(笑))
本来はこのコラムは、お客様にサロンの情報を伝えるためのものです。あまりサロンに来られない方が、久しぶりに来ても疎外感を感じないようにと、サロン情報を細かく伝えたくて始めたものです。
今回はお客様に向けた内容でなくてすみません。
私の吐きだしにお付き合いくださり、ありがとうございましたm(__)m
それにしても、よくコラムでも「私はおばかさんですね」とか自虐で書きますが、リアルで言われると腹が立ってしまうものですね。子供の頃の兄弟げんかの折に母から「バカっていう人がバカなのよ」と言われたのを思い出しました。それ以後、「バカ」という言葉を使うたびに「どうしよう、少し頭が悪くなっちゃった」と慌てた純粋な子供時代でした(笑)