なんだか、寒い。

風邪をひくのかしらとドキドキしていたら、エアコンが冷房になっていました。

手が凍えていましたよ。

 

さて。

少し前に、経営上大事なものを無くしてしまった、と書いたのを覚えていらっしゃるでしょうか。

何をなくしたかと言いますと、サロンの大事な銀行通帳でした。

焦って焦って、サロン中を探しまくりました。

どこから見つかったかと言いますと、プリンターです。通帳情報をコピーしたのを忘れていました。

もう大喜び、一日中ご機嫌でした。

 

この探し物期間が、そのままサロンの大掃除になりました。

いらないものを捨て、雑然としている場所を片付けて。

それはそれで良かったのですが、片付けたことでミスも起きています。

お客様から「あれ、欲しいのだけれどありますか？」と聞かれて「ありますよ！取ってきますね」と答えたものの、いつもの場所にない。片付けてしまったら、置き場が場所が分からなくなってしまいました。

困ったものです。

 

大掃除も含めて、年末ですね。

美容院に行く暇がありません・・。

美のお仕事をしている者として恥ずかしくないようにと、休み時間にカラーだけはパパっと行ってきました。

切って整えるのは、年末ぎりぎりになりそうです。

結べるようになっておいて良かったです。

 

美容師さんとグレーヘアの話題になりました。

お客様からも「流行っていますよね。どう思いますか？」とよく聞かれます。

どうかと聞かれたら、ご本人がよろしければ、思います。

ただし、自分に課すものが大きくなる覚悟がありますか？と問いかけてしまいたくなります。

 

グレーヘアを「素敵」と思われたいなら、手抜きが許されなくなります。

髪はぼさぼさではなく、きちんとまとまっているのか。

服装は適当ではなく、センスは感じられるのか。

言葉使いは？姿勢は？しぐさは？

そして大事なのは、品があるのか。

 

そこまでの人がやるのなら、「素敵ね」と言ってもらえるでしょう。

でも、適当な格好に雑な言葉使いでグレーヘアは、単なる手抜きと思われてしまいます。

年を取るほどに、清潔感って大事なんです。

「淑女」にこそ、グレーヘアは似合うのだと思います

 

なので、私にはできません（笑）

まだまだ修行中です。

 

お客様にも染めていらっしゃらない方はいます。

グレイへアがお似合いの素敵な方々です。

あの方たちをお手本にしているから、私のグレイへアの基準ができちゃったのかもしれませんね。

私の中の勝手なルールなので、もっとゆるく考えても良いと思います。

 

グレイヘアとは関係のないお話ですが、お手本にしたいお客様の話題を１つ。

この方は、ソファに座らないのです。

サロンにいらっしゃると、カーペットに正座をして「よろしくお願いします」とお辞儀をしてくださいます。

終わった時も「ありがとうございました」と同じように正座でお辞儀をしてくださいます。

私もつられて正座でお応えをするのですが、なんだかとても凛とした気持ちになります。

私よりもずっと年上の方ですが、こんな風になりたいなと思わせてくださる方です。

 

サロンでの出会いには、お手本がいっぱいです。

 

ところで、熊手・・というか、升が思ったよりも大きくて置き場を変えなくてはいけなくなりました。

ここでいいのかしら。

リセラと並べて良いのかしら。

変だったら、ツッコミをください(>_<)