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JR川口駅にあるエステサロンFD。脱毛・光フェイシャル・腸セラピー・リンパケアなどのエステコースをご用意しています。Dr.Recella取扱店です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

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ストレスと肌

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ストレスと肌

お客様からご相談を受けることが多いです。

お肌だけではなく、プライベートな内容も多いです。

「エステと関係のないことですが、良いですか?」とよく聞かれます。

ストレスとお肌はとても密接した関係です。

なので、お話を聞かせていただくことは大事なことです。

具体的に何が起きるの?というお話をいたします。

 

ストレスを受けた時の流れを大きく分けると

ストレスを受けた瞬間は落ち込むので機能が低下します。

次に、ストレスに負けないようにと戦闘態勢に入るので一瞬元気になります。

それでもストレスが続くと・・・体に不調が出始めます。

 

戦うぞ、という体の状態になっているわけですから、血管が収縮し血圧が上がります。

男性ホルモンが優位になります。

交感神経が優位になって、体がストレスに抵抗しようとするんです。

 

血管が収縮すると肌に栄養が届かなくなります。

肌荒れ、水分が届かないので乾燥、ニキビの修復の遅れなどが起きます。

ターンオーバー(新陳代謝)が落ちるので、角質が厚くなって透明感が失われます。

バリヤ機能が低下するので、免疫力が落ちます。

 

免疫力が落ちるとヒスタミンが出てきて、かゆみが出ます。

蕁麻疹が出やすくなります。

 

メラニン細胞は刺激から肌を守るものです。

紫外線や強い刺激から守るためにつくられます。

ストレスという刺激がから体を守るために、メラニン細胞が刺激されてシミができやすくなります。

 

ストレスと戦うことで活性酸素がたくさん作られます。

これもシミができやすくなります。

血中にも活性酸素が増えるので、血液どろどろになります

 

血流が悪くなると、冷えを生じます。

冷えると代謝が落ちます。

代謝が落ちるということは、新しい細胞が作られにくくなります、細胞の修復が遅れます、毒素の排出が滞ります、免疫力が低下します。

 

男性ホルモンが優位になると、毛穴が開きます。

皮脂分泌が活性化し、ニキビができやすくなります。

特に顎まわりは、皮脂腺が多くて汗腺が少ない場所。さらに悩んでいる時に手が触れやすい場所なのでさらにできやすくなります。

 

自律神経が乱れます。女性ホルモンが減少し、更年期の入り口にいる方は一気に進んだり、更年期障害と戦っている方が症状が辛くなります。

女性ホルモンの減少は肌の艶やキメ、潤いが損なわれ、乾燥肌になります。

 

胃や腸はリラックス時に活動する臓器です。ストレス中は動きが悪くなり、便秘、下痢、胃痛などが起こりやすくなります。

 

頭に浮かんだものを列挙してみました。

ストレスは良くないことばかりです。

 

少しのストレスはいいんです。

抵抗するために活性化しますから。

ですが、極度のストレスが長く続くと良いことはありません

 

じゃあ、どうするの?

副交感神経が優位になる状況を作ってください。

簡単に言えば、リラックスタイム。

 

一番は睡眠です。

でも、悩んでいる時は眠れないし、寝ても目がさめるし、眠りが浅いものです。

それでも目をつぶって、横たわって、自分の呼吸を意識するだけでも効果はあります。

 

香りは大きいです。アロマは馬鹿にできませんよ。

有名どころのラベンダーでも良いし、オレンジなどの柑橘系も緊張をほぐします。

サロンの香りは今は、玄関がウッディ系、エステルームはオレンジ系です。

「ここだと眠れる」という方が多いです。

 

手を触れるのはとても良いこと。

マッサージはいいです。

特にリンパ系は自律神経を整えるのでおススメです。デコルテマッサージや腸セラピーでしょうか。

 

そしてなんといっても、話す。

吐き出してください。

なので、私はお客様のお話をたくさんお聞きしたいのです。

ストレスが軽減されると、お肌や体にどれだけの変化を及ぼすかわかっていただけたかと思います。

 

もう少し具体的なお話をすると。

ストレスの元をなんとかしないと、結局は解決になりません。

仕事の悩みを友達と遊んだからって消えません。一瞬は忘れますが、また現実に戻ります。結局立ち向かうか、関わりがないところまでトンズラするかです。

 

私は優先順位を変えます。

頭の中を他のことで占めます。

例えば・・今も解決していないのですが、どうにもならない悩みがありました。

気持ちや思考が持っていかれて参っていたのですが、ちょうど今のお勉強が始まりました。悩んでいる暇がなくなりました。

頭に浮かんでも「それどころじゃない」「次の授業までにこれを覚えなきゃ」なんです。

学校が終わる頃には、解決はしていないけれど悩みを頭の隅に置いておく術を身につけました。

すぐに解決できない時には「それどころじゃない」という環境を作るのが、私の対処法です。

 

こんな話も聞いたことがあります。

嫌なことがあると、体に痛いところが出るんです。

痛みって、考えを奪います。まさに「それどころじゃない」。

嫌な思いから逃げるために、どこかが痛くなるんですよね。

胃痛だったり、腰痛だったり。

何をしても治らない時は、精神的なもので体が嫌なことから意識を逸らそうとしているのかもしれません。

 

お話を戻しますが、ストレス時には五感を刺激する「エステ」はとてもおススメですよ。

ん?これでは締めが営業トークになっちゃいました(^_^;)