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現場の声
エステサロンが出すコラムではないかもしれませんが。
私も皆さんも知っている人の投稿なので、ご紹介します。
顧問医師、宮原ドクターをご存知の方は多いと思います。
サロンでお会いしたことのある方も、何名かいらっしゃいますよね。
宮原ドクターのSNS投稿を奥迫常務(旧城嶋さんですよ)がシェアして、それが飛び込んできたのでシェアします(無断転載(>_<))。
医療現場には敬意と感謝でいっぱいです。
できることはしなければ、という気持ちになります。
以下。
もう医療崩壊はおきている。
今回は真面目な話です。
近隣の大学病院は現在、国は頼りにならないので、自力で対応するべく大きく舵を切っています。
A大学病院はオーバーシュートに備えて、予定手術を控える(緊急手術に対応できるように)。
B大学病院は新型コロナウイルス患者病床を新設するため、各病棟から看護師を移動させた→各病棟は看護師が減る→病床稼働率を70%に減らす→入院患者を減らす→良性疾患の手術は全て中止。
C大学病院も新型コロナウイルス患者病床を新設する→手術室看護師をそこの担当にする→予定手術は安全かつ急ぐもののみとする→手術予定だった患者の5割は手術を受けられない。
D大学病院は外来診療休診、すべての予約患者に医師が電話で通知する。→医者が医療できない。
そして、当院には上記の病院から「手術をできないのでやって欲しい」「癌末期の患者を入院させておけないので転院させて欲しい」と次々と患者が転院、紹介されてきます。上記の大学病院にできるだけ協力したいのでもちろん受けています。そして普段の1.5倍〜2倍の手術件数(9〜13件/週)を医師3人でこなさなければなりません。
もっと大変だったのは、ウイルス生肺炎を合併した大腸穿孔の患者を大学病院に紹介しようとしても、すべて断られ、救命のため当院で緊急手術→術後も人工呼吸器装着。この患者は新型コロナウイルス陰性の結果が昨日判明。病院閉鎖の危機は免れましたが、今後もこのようなケースは必ず起こります。
そして、未だほとんどの一般病院と開業医では新型コロナウイルス検査できないという政府の方針です。
身を粉にして歯を食いしばって、看護師も医師も病院スタッフも働いています。明日からも怒濤の手術予定がまっています。
皆さんにお願いです。
本当に人混みを避けてください。
自転車通勤(僕はコレです)、時差通勤、外出時は手作りマスク(検索すれば沢山でています)でいいんです。サージカルマスクでもコロナウイルスは通過しますが、あらゆるマスクはウイルス量を減らしますから。
そして、うがい手洗い顔洗い歯磨きです。
政府に文句言いたいことは山ほどあります。
しかし文句では医療崩壊は止まりません。
山ほどあふれる気持ちを皆さんにお願いという形に変えて、倒れるまで働くぞという決意に変えて頑張ります!!
とのことです。
紹介をしておいてなんですが、皆さんに出しているメール内容とコラムと、色々矛盾しますよね
皆さんに会いたいも本当、自粛賛成も本当なんです。
葛藤です。。。
そういえば、Nikeのこれ、好きなんですよね。
屋内で戦え!世界のために。
今回は、真面目なお話でした。
次は甘口コラムを出します。