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スチーマー
雪が積もりません。
夕方に雪かきをするかと思っていたのですが、明日朝に持ち越しになりそうです。
服装が戦闘態勢で来たのですが、少しくらい積もってくれないと帰り道が恥ずかしいですよ^_^;
お客様がご自宅にスチーマーをお持ちだそうで。
「使うと乾燥する気がするのですが、何が違いますか?」というご質問をいただきました。
お手持ちのスチーマーの性能が分からないので、サロンのスチーマーの使い方を説明させていただきました。
せっかくなのでここにも書いておきます。
スチーマーは長時間あてるものではありません。
逆に乾燥します。
敏感肌の方にも積極的に使用しません。
海外ではスチーマーを使用しないことの方が多いです。
資格試験の時にはモデルさんの肌が乾燥していたので私は使用しませんでしたし、周りでも皆使用していませんでした(2人ほどいたかな?くらいです)
ただ、日本では満足度が高まるので使用するという、リラクゼーションが大きい気がします。
本来はお顔に直接あてるものではありません。
「顔に当たっていないですよ」とご指摘を受けたこともあるのですが、顎が正解です。
ワンクッション置いてお肌に蒸気を流すのが理由の一つ、もう一つはエステのような使い方の場合ですが息が苦しくなるのでというのもあります。
FDではミストタイプを使っていますが、蒸気だと気管支の弱い方は辛いです。
が、例えばクレイパックとかハーバルケアとか、手元を湿らせておきたい時には直接あてることもあります。
「スチーマーでメイクを浮かせます」と言いますが、浮くのかな?が正直なところ。
まずプレクレンジングでメイクを落とし、スチーマーで皮膚が温まったところで毛穴まで届くクレンジングではないかと思います。
お肌の皮脂の融点は約33度(色々な説あり)。
スチーマーで皮膚が温まり、皮脂が柔らかくなって取れやすくする働きは期待できます。
なので本当は体を湯船で温めて体の代謝を上げて、体表温度を上げて、汚れを取り安くし、そこで(乾いた顔に乾いた手で)クレンジングなのでしょうね。
うーん、面倒くさい(笑)
で、リセラADSをご使用の方はご存じと思いますが、肌の熱が落ち着いてからの方が美容液の入りは良いです。
熱すぎも冷たすぎもいけないということです。
スチーマーは終わったら放置ではなく、すかさず化粧水などの保湿ケアまでおわらせた方が良いです。
スチーマーで保湿した感じになっても、すぐに乾燥します。
ただ浴びていればいいアイテムじゃないと思うんですよね。
色々書きましたが。
スチーマーの種類によって性能は違うので、お手持ちのスチーマーの説明書に従ってください。メーカー推奨が正しい方法です。
ついでにサロンによって、エステティシャンによって考え方は違います。
私はこう思いますよー、うちのスチーマーはこんな感じですよ、くらいに読んでいただけたらです。