いくつかの手違いが重なり、通販でご注文いただいたお客様にお届けする化粧品が1日遅れてしまいました。

お電話して、一日遅くなるか、近くなので車で直接お届けすれば本日中ですがどうしましょうか？とご相談をしました。
「今日、来てもらえると嬉しい」
とのこと。

通販のお客様には電話も含めて直接伺うことはできるだけ避けています。
通販ならではの顔を合わせないシステムを好んでいる方が多いと思うからです。
ただこのお客様は難しいお肌で、何度も電話で相談をする機会をもっていました。
なので、気軽にお伺いの提案ができました。

伺うといっても実は愛車はただいま修理中で入院（詳細はそのうち書きます）。
ディーラーに電話して急遽代車を借りて向かいました。

途中道に迷い、お電話。
「外に出て待ってますよ。どんな車ですか？」
「黒の軽自動車です」

「黒の軽自動車」！！
なんとも女の子らしい響きです。
いつもの自分のうるさい車でなくて良かったです。
借りてきて良かった。

お会いしたら「時間が許すなら話でも」と誘われお邪魔することに。
お茶までいただいてしまいました。

「来てもらうのは悪いと思ったけれど、いつも電話で話していて気持ちの良い対応をしてくれるから会ってみたかったのよ。ごめんね」
とのこと。
嬉しいお言葉です。

私自身もこのお客様のお肌を直接拝見したかったので、この訪問はとても貴重でした。
話をする中でお客様のお肌にたくさんの発見があり、知らなければいけなかったことがあり、今後のお化粧品のオススメが大きく変わりました。

通販だからあまり関わりたくないのではないか？という先入観が消えました。
改めて、直接お肌を見ることやお話を聞く大切さに気づきました。

素敵な出会い、良い機会をいただきました。