化粧品によるお手入れは大きく2種類に分けられます。

お悩みや年齢に併せてとことん甘やかす方法
と
肌本来の力を導きだそう
という考え方です。

正解はありません。
お手入れする方の好みです。

お客様から声の上がったメリット・デメリットをお伝えします。

甘やかし型は、年齢が進むにつれてどんどん良い化粧品を入れていかなければなりません。
常に化粧品と悩みの追いかけっこですね。
経済的に大変。アイテムが増えて大変（ある方は目だけで３つ使っていました）
あまり早いうちに良いものに手を出すとそれだけお肌は怠けます。
欲求にまかせるのではなく、お肌に合わせて化粧品を選ぶのが大切です。

甘やかし型は効果が分かりやすいです。
しっとりぷるぷるが即座に分かります。
そして楽しい！
新製品が出ると次から次へと試せるので興味が満たされます。

本来の力を目覚めさせる型は、時間がかかります。
細胞を入れ替えるくらいの考え方です。
そして基本的に化粧品の浮気禁止です。
高機能・高性能の市販化粧品を使うと肌はすぐに怠けます。
悪い物（添加剤系）に対する反応が大きくなる気がします。

が、本来の肌を取り戻した後はこれまで恒常的に持っていた肌トラブルが軽くなるようです。
例えば乾燥、赤くなりやすい、ニキビ。
お手入れアイテムが少なくてすむので経済的だし楽とのご感想もあります。
肌自体が細胞レベルで元気になるので、きれいの維持力が長いです。
そう簡単に落ち込まない強さも出てきます。

「甘やかし型」は一般的な化粧品です。
「本来の肌型」はリセラでしょうか。
エステでいうなら肌再生コースも「本来の肌型」です。

サロンではどちらの化粧品もどちらのケアも行っております。
説明をする時に矛盾を感じます。
が、繰り返しますが正解はないのです。
どちらかを力強く推すことはできません。

5年後の肌。10年後の肌。
分岐点は今かもしれません。
今、ちょっとだけ考えてみてください。