月曜までお休みをいただきましたが
悪天候のため登頂を断念。
昨夜戻りました。

でも初めての体験がいっぱいの登山でした！

金曜の夜行バスで出発。
土曜朝につきました。
時折青空が顔を出すくもり空。
真夏の登山にはちょうどいい天気でした。

今回は途中までなじみ深い道。
途中から新天地へ足を踏み入れます。
わかれ道の緊張の第一歩目から先は、
まだこんな素晴らしい景色があったのだと感動の連続でした。

1時間40分ほどで本日の宿に到着。
散策や景色を楽しみ、早々に寝ました。

今回の登山を富士山で例えるなら、
最初の宿が5合目、翌日は9合目くらいの宿に止まり、一気に山頂を目指します。
山頂まではハシゴをいくつも登っていきます。
ハシゴからハシゴへは狭い道を鎖で渡っていきます。
落ちたらどこまでもまっさかさまです。
とはいえ初級の山。
北アルプスの初級は富士山より大変です。

夜に雨の音で目が覚めました。
またです。
レインコートも慣れたもの。
夜明けに出発しました。

とにかくすごい雨でした。
登山道は川登りです。
普段は枯れている河原が滝のようです。
皆でロープをつないだり、安全な場所を探して進みました。
途中から山小屋の主人から「登山禁止令」が出たそうです。

事件は8.5合目あたりでおきました。
目指す山小屋まであと10分くらいのところで突然の強風。
体を低くして風がやむのを待ちます。
雨があられのように顔にぶつかり、痛さで顔があげられません。
そして霧が発生。
初めての小屋なので、霧で場所も道も分かりません。

風は強くなる一方。
だんだん歩くよりしゃがんでいる方が長くなりました。
体はふるえ、手はかじかみ、体温・体力の低下と思考力の低下を感じました。
遭難する！
少し戻ったところに小さな山小屋があったので、急いで下山しました。

「台風でもこんな風は吹かない」
山小屋のご主人に言われました。
「風は体温が低下するから諦めて良かった」
やはり非難した玄人の登山家さんたち数人から言われました。

ストーブにあたり、下着までびっちょりの服を着替えて談話室へ。
テントのポールが折れた人や私たち同様の人が次々と避難してきました。

小さな山小屋は初めてでしたが、とても和気あいあいとしていて良い雰囲気です。
ハプニングの中で思いがけない発見です。
山の玄人さんが多くて、話が尽きない夜でした。

さて、翌朝も暴風＆濃霧。
天気図と相談して２～３日回復しないようなので下山を決めました。
1時間も降りるとケロッと晴れ。
でも振り返ると山頂付近真っ黒の雲で覆われています。
山の天気は特別なのですね。

今回は「偵察」と位置づけました。
絶対にまた行きます！
経験値を大きく伸ばした登山でした。

帰ったら旦那さんがお風呂を沸かしておいてくれて
スペシャルな夕飯に、ビールのグラスまで冷やしておいてくれました。
日曜だったからというのもあるでしょうが、かなり幸せでした（*^_^*）

美容の話も入れなきゃですね(笑）
雨や曇りの日の日焼けはどの程度か。
２日目の悪天候時に日焼け止めもなしで過ごしました。
うっすらですが、確実に顔だけ日焼けしました。
これはもちろん街でも同じことです。
天気が悪くても、日焼け止めは必ずやったほうがよいですよ。

さて、ホワイトニング集中ケアに入ります。
私を見て皆さんが日焼けを感じなかったら、成功です。
自宅ケアだけでどこまでいけるか、がんばります！

あ、あと紫外線と強風でも唇はぷるぷるのまま。
リセラのトリートメントリップ、ますます信頼があがりましたよ。