「乾燥するからしっとりタイプに換えたいのですが」というご相談が増えてきています
しっとり＝保湿、が定説ですよね。
ところがこれは違うのです。
ご説明します。

ディフェンサー、分かりやすいようにファンデーションと置き換えてお話をします。

これまでのファンデーションは、ほぼ全く保湿成分がなかったと思ってください。
ノンオイルなので、べたつくこともなく、油浮きもしないのが魅力です。

「しっとり」は、オイルフリー。少しだけ入っています。
なので、これまでのファンデーションに比べたら保湿力はあると言えます。
が、世の中の保湿アイテムと比べたら、ほとんどないようなものです。
オイル成分が入っていても、べたつくことはありません。
優秀とも言えるし、それほど入っていない証とも言えます。

保湿たっぷり！ではないので、これまでのファンデーションよりは良いけれど
この「しっとり」で乾燥対策はばっちり！とは思わないでください。

じゃあ何がしっとりなのか？

使い心地と仕上がりです。
マット感があるので、肌に貼り付くような感じ。
さらっとというよりは、しっかり乗っかります。
なので、カバー力もあります（このカバー力、リセラプログラムの方には賛否両論です）

しっとりの順番。
リキッドファンデーション＞しっとりファンデーション＞これまでのファンデーション

どのようなものなのか、サロンに試供品がありますので使ってみてください。
施術前に試していただけば、すぐに落としてしまうので気軽に使えるかと思います。

私的には・・
「しっとり」という名前は保湿対策と思われそうで、誤解されやすいなあと思っています。