私ごとですが、歯の矯正を始めました。
下の歯だけです。

夏に歯を抜いたお話をしたのを覚えていらっしゃいますか？
空いた部分をどうしようか、ずっと悩んでいました。

色々な方法を聞いたのですが、金額にぎゃふん。
「もう入れ歯でいいですよ・・」と先生に言ったら
「入れ歯をその年齢で勧めません」とバッサリ即答、相談する雰囲気さえゼロ。

ブリッジは
「歯医者としては、良い歯を削るのは避けたい。したくない」と却下。

インプラントは・・怖くて。
お客様から随分体験談を聞いたのですが、安心感よりは怖さが増してしまいました。
金額もすごすぎですし。

このあたりから、金額が麻痺してきました。
何を選んでも高額。
どうも安くはできないようですね。
歯って大事にしなくちゃです・・。

で、先生との雑談の中で、歯並びが気になっている話をしました。
気になっているというか、歯というのは年齢と共に前に押し出してくるそうですね。
中学生の頃に下の歯が少しだけずれているのに気づき、歯医者に相談。
「これはだんだん出てきて、30年したら気になるよ」と言われました。

最近、リンゴをかじっても、魚肉ソーセージをかじっても1本深く線が入ります。
そのときが来たのを感じていました。
線が入るのを「見て見てー」と笑い話にしていました。
歯が前に出てきている話をしたら、先生が「じゃあ、矯正でずらして穴を埋めようよ。ちょうど良かった」と。
そこからは先生の選択肢は矯正一直線でした。

金額、矯正中の面倒さ、その他諸々で躊躇。
先生の思惑通りに進むことへの変な反抗心も手伝い(笑）
1ヶ月ほど悩んだのですが、考え疲れて、諦めて矯正歯科へ行ってきました。

そして昨日から装置をつけました。
慣れないせいか、話しづらいです。
お仕事できるかな、困ったなあと思っていたのですが、昨日はたまたま矯正を相談したお客様がご来店。
痛さや話しづらさを理解してくださり、安心の時間でした。
今日の方が痛いのですが、今日のお客様も優しい方なので上手に話せない私を許してくれそうな気がします。

1年以内に終わるそうですので、
長い時間ですが時折話しづらくなるのをご理解いただけたらと思います。

おせんべいだめ。大好きなお餅もだめ。
モスバーガーの玄米持ちのお汁粉が大好物なのですが、今シーズンは食べられないようです。
食べておけば良かった・・。
お正月にお雑煮も食べられなさそうです。

嬉しいことが一つ。
時々矯正中のお客様がご来店されるのですが、超音波やメディディアンの圧迫などが大丈夫なのか気になっていました。
（お医者様は大丈夫と言っています）
この機会に実際の感触はどうなの色々試してみます。
矯正中のお客様に説得力のある説明ができるようになるかと思います。

更に後日談を一つ。
矯正を決めてからですが、安価な方法をお客様や知り合いからいくつか聞いてしまいました。
えーー！そんな方法もあったんだと、またぎゃふん。
通っている歯医者さんの意向で選択肢が決まっちゃう物だなあと勉強になりました。
でも、これで良かったと言い聞かせて、約1年頑張ります。