PA++++（ピーエーフォープラス）が解禁となりました。
お客様と話題になることが多く、皆さんの関心の高さを感じます。
よく分からないという方の為に、簡単にご説明をします。

本当に簡単に言うと、日本化粧品工業連合会自主基準が、国際規格となったのです。
で、今まではPA＋＋＋まででしたが、一つ増えて＋＋＋＋となりました。

紫外線にはA波とB波とC波があります。
このA波をどれだけ防げるかを表しているのがPAです
ちなみにB波を防ぐ表示はSPFです。
（同業者からつっこみがきそうな説明ですが、詳しく書くと専門用語いっぱいになるので簡単に）。

C波は日本ではとりあえず安心とされていますので、とりあえずおいておいて。
B波はレジャー紫外線とも呼ばれ、海に行ったり遊んだりした時の日焼けです。
真っ赤になったり、時に水ぶくれになったりはB波の仕業です。

A波は生活紫外線と言われています。
日々のじわじわした日焼け、窓を通り抜けるのも曇りの日に気をつけるのもこれです。
肌の奥に入り込むのでコラーゲンが破壊されます。
つまり、シミ、シワ、たるみ、そばかす等々の元です。

PA＋が「効果がある」
PA＋＋が「かなり効果がある」
PA＋＋＋が「非常に効果がある」
PA＋＋＋＋が「効果が極めて高い」

ところが、リセラで日焼け止めが新たに出ました。
これはPA＋＋＋。
なぜPA＋＋＋＋にしなかったのかを聞きました。
「ノンケミカルで肌に安全に作るには現成分ではPA＋＋＋が限界」
だそうです。

肌に安全に防ぐか、徹底的に防ぐか。
意識によって選ぶものが変わるかと思います。
私はやっぱり安全重視でしょうか・・・。

本当にざっくりした説明ですが、参考にしてみてください。

ちなみにSPFって50以上は全部いっしょ。
一番いいのは30くらいと言われています。
学生時代、私はSPF120だったかもっと上だったのかを使っていました。
真っ白、こてこて、クレンジングでもおちない。ニキビは出来る。
でも日焼けするよりはマシ。これだけ協力なら大丈夫でしょう！とお気に入りアイテムでした。
あの苦労はなんだったんだ～とか思ってしまいます。
何も知らなかった頃の懐かしい思い出です(-_-)