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第二ボタン
卒業シーズンですね。
今でも第二ボタンをください・・ってあるのでしょうか?
振り返ってみると私は貰ったことがありません。
友人の告白に付き合っているうちに自分の相手は帰ってしまったという苦い記憶が甦ります(^_^;)
まあその程度の恋心だったのでしょう。
中学の頃はボタンを全部なくしている先輩がいました。
今思えば、なんでこの人が?という人。
中学の頃の「かっこいい」って今では理解できません。
あの先輩方も今頃は「お父さんは中学の卒業式でボタンが全部なくなったんだぞ」と武勇伝になっているかもしれませんね。
ボタンの意味ってありましたか?
私の地域では
第一ボタン 自分のため
第二ボタン 好きな人
第三ボタン 友人
第四ボタン 家族
第五ボタン 嫌いな人
でした。
ふと、この由来ってなんだろうと疑問が。
あの頃は「春なのに」が流行っていましたが、もちろんあの曲が発祥ではありません。
調べてみました。
こんな雑学がすぐに調べられるなんて、現代のネットの利点ですね。
どうも映画が発祥のようです。
1960年公開(思ったより古いです)の「予科練物語 紺碧の空遠く」
ん?戦争物のようですよ。
ざっくり説明すると、特攻隊志願の青年が終戦前日に出撃することになりました。
追いかけてきた女の子に、形見として渡すものがない。
そこで胸のボタンを引きちぎって渡した・・という内容らしいです。
なぜボタンなのか?
当時の軍服のボタンは歌になるほどの憧れの象徴。
それほど大切なものを、死地に向かう前に渡す。思いを渡すということのようです。
なぜ第二ボタンなのか?
井上和男監督曰く、「一番心臓に近い位置だから、第二ボタン」と説明をしているそうです。
が、台本には「ボタンを渡す」しか書かれていなかったそうで、私は「一番取りやすかった位置では?」などと思っております。
違うかな(^_^;)
友人の告白に付き合ったと話しましたが、友人はまだボタンを持っているのでしょうか。
世の中の貰ったお嬢様方は今も持っているのでしょうか?
貰ったという事実が思い出として大切なのかもしれませんね。
そういえば、若い頃の恋愛の思い出の品をあまり考えもせずに箱に入れて保管していました。
結婚した時に実家に置いてきましたが、私の部屋は現在は兄一家が使っています。
見られたかも!?
別に大事なものじゃないから!と言い訳する機会ももてないまま今に至ります。
冷や汗がでてきました・・。
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