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サプリ、安いけれど本物?の真相

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サプリ、安いけれど本物?の真相

UTP社のフェイスブックからいただいた文章です。
時々サロンでも話している内容ですが、まとまっていたのでご紹介します。
この会社は真面目なので、ちょっと頭の固い文章。
私なりに少し変えて、途中茶々を・・いえ解説も入れたので長くなりました。
原文が読みたい方はUTPにアクセスしてみてください。

【サプリメントのカラクリ】

サプリメントの表示方法には多くのカラクリがあり、購入されるにあたり気をつけなければいけない事が多々あります。
今回は、だまされない為の注意点をいくつか投稿致します。

①含有量の注意点

ある有名な会社のプラセンタ、表示を見ると1カプセルにプラセンタが9,000mg配合と書いてあります。
すごーい!9000!?と思いますよね。
単位を変えてみると、9,000mg→9gです。
ですがね、カプセルそのもののを計測すると1gもないのです。
1gもない商品の中に、どうして9gもプラセンタが入っているの???
不思議ですよね。
これ、結構多くの会社がやっているようです。
「○○g配合!」は実は信じ切ると危険。
ちゃんと計算してみると、あれ?に気づきますよ。

②原材料名の注意点

ご存知の方も多いと思いますが、原材料名は有効成分が多く配合されている順番で表示する義務があります。
(食品添加物は有効成分の後に表示)
「プラセンタサプリメント」という名前で販売している商品であれば、本当は原材料名の1番目にプラセンタと表示されるはずなのに、プラセンタが3〜4番目に表示されている商品があります。
購入される際には原材料名の順番を注意して下さい。

つまり、たくさん入っている材料順に成分は記載されています。
一番最初に書いてあるのが一番入っているということです。
「プラセンタサプリ」というなら、プラセンタが当然一番でなくちゃです。
が、3~4番目に書いてある会社があまりに多い。
それでもプラセンタサプリって言っちゃうの?と問題提起しています。

これはUTPが悔しいのだと思います。
UTPは真面目な会社なのでプラセンタを正しい量で正しく配合して正しく表記しています。
(正直すぎて下手だな~と思ったりすることもあります)
他の会社では別の成分の方がたくさん入っているくせに「プラセンタサプリ」と宣伝しています。
これって真面目にやっている会社にとっては悔しい話ですよね。
お手元にヴィックス30サプリがあったら見てみてください。ちゃんと一番はプラセンタですよ。

脱線しますが、UTPが真面目すぎて下手だなって思うこと。
例えば美容器。いいですよとか、これはFDには合わない、ダメですよとか素直に言ってくれちゃいます。
抱き合わせで売ればいいのにと思う化粧品があっても「今使っているもので十分ですから」と無理に買わせません。
下手だな~と思う半面で、勧めてくれた時は真実なので信じられます。

続きを。

③カロリー表示の注意点

サプリメントを製造する際には必ず栄養成分表示を外部機関に測定してもらい、
・エネルギー(kcal)
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・ナトリウム など
を表示する義務があります。

プラセンタには多くのアミノ酸が含まれております。
たんぱく質が分解されるとアミノ酸になりますので、プラセンタサプリメントのカロリーは下記の計算方法で目安が出ます。
※あくまでも目安です。

例:
プラセンタ10,000mg配合=プラセンタ10g配合
たんぱく質は1g=4kcalなので、
10g × 4kcal=40kcalになり、
エネルギー表示には40kcalと表示しなければいけません。

ああ、面倒くさくなってきましたね(笑)
でもこの計算式を覚えておくと、自分で本物か怪しいかが判断できますよ。

箱に書いてあるプラセンタ配合量をまず見てください。
私たちが一番踊らされる数字です。
ついでに成分の欄にエネルギー量も書いてあると思います(エネルギー量が書いていなかったら、もう論外)。
それとプラセンタの数字があまりに違っていると「嘘だ~」になるのです。

10000mg配合と箱に書いてありました。
グラムにすると10gです。

タンパク質って1gが4kcalです。
10g×4=40kcal。
エネルギー量が40kcalより下の数字だと、そんなにプラセンタは入っていないことになります。
この怪しい表示のプラセンタ、結構そこらへんで売っていますよ。

これを別の会社、激の営業さんに「大丈夫かな?」と意地悪を言ってしました。
お待ちください、と計算器を出してカチカチカチ・・・大丈夫です!
大丈夫なのは分かっていたけれど焦りましたと言っていました。
※この時の話は過去にコラムに書きました。

怪しい会社ばかりではありません。
ちゃんとしている会社はちゃんとしています。
まだ駆け出しの頃に選んだ会社でしたが、真面目な会社でした(^^)

製造過程を知っていたら、安く手に入るわけがないのが分かります。
配合量がすごくても、計算したら実は少ししか入っていないこともあります。
「プラセンタ」という言葉に踊らされず、本物を使ってください。
本物は「使ってもなんだか分からない」ということはありません。

そういえば先日のプラセンタ研究会で井上先生が一番最初に話したのが
「マリンとか植物とかはプラセンタじゃありませんからね!」でした。
「マリンや植物を扱っている関係者はいませんよね」と言ってから慌ててましたが(笑)

本物はすごいですよー!!
FDのお客様は本物を知っていらっしゃるので、ご存じだと思います。
あんな高品質で高いのをばしゃばしゃ使っていますものね(-_-;)

最後にUTPの文章に戻って終えます。

プラセンタの含有量とカロリー表示は計算上でイコールにならなければいけないのに、残念ながらプラセンタの含有量が非常に多く表示してあるのに、カロリーがものすごく低い商品がたくさんあります。

法的に栄養成分表示に嘘の表示は出来ませんので、プラセンタの含有量をごまかしているかどうか?は上記の計算方法で判断出来ます。

サプリメント市場は国の後押しもあり、今後も伸びていく事が予想されます。
しかし、まだまだ多くの問題点(表示方法や広告方法など)があります。

プラセンタを必要としている人は悩みを抱えている方が多いです。
その様な方に適切な正しい商品が届く様に、UTPは正しい情報発信をしていきます!!