川口駅前は、路上ライブがすごいですよね。

音楽が耳に飛び込んでくると歩調がリズムにのってしまいます。
それがなんだか訳もなく悔しくて、頭の中で「１，２，１，２」とつぶやきながら歩いてしまいます。
やられないぞ！私は私の意志で聞くぞ！という変なこだわりです。

私の勝手なルールですが、路上ライブでスピーカーを持ち込むのはNGと思っています。
あれでは耳に飛び込んできます。
自然に足を止めて聴かせるのが本物ではないかと。
などと言いつつ、思わず振り向いてしまう人が２グループ？ほどいます。
上手なものは耳がちゃんと音を拾いますよね。
以前はフォーク系が多かったのですが最近はエレキなものも増えてきて、そうなるとスピーカー登場もありなのかもしれません。

某駅でジャズバンドに出会ったことがあります。
冷え切った寒空に響き渡る弦楽器の音。
この時は足をとめて、２曲聴いてしまいました。
周りは大きな人だかり。４０オーバーのおじさまがメインです。
あれは最高でした。

先日友人と池袋で会う約束があり、仕事後に駅へ急いでいました。
２１時頃だったでしょうか。なんと漫才路上ライブを見ました。
寒い日だったので、彼ら震えています。
そして観客ゼロ。
う～立ち止まってあげたい。こういうアマに案外いいネタあるのよね～でもごめん！
心の中で詫びて先を急ぎました。
時間のあるときに聞いてみたいものです。

ビートルズをBGMにエアギターを奏でるおじさまの噂も聞きましたが、未だ遭遇せず。

川口駅前、奥が深いです！