ピンポーンとベルが鳴りました。
出ると「日本年金機構から委託されてきた〇〇で、厚生年金について調査を」と言われました。
今のご時世、まず怪しみます。

「どういった調査でしょうか？そのような案内を聞いたことがありませんが」
「秋に調査のはがきを出しています」見た覚えがありません。
「委任状があります」確認する為にドアを開けるのは嫌です。
接客中でもあったので、とりあえず今は帰ってもらいました。

手が空いたところで日本年金機構へ電話をしてみました。
「そのような委託はしておりません。が、地域で行っているかもしれないので最寄りにお問合せを。」
と最寄りの電話番号を教えてもらいました。

そこへ電話をかけて出た女性に説明をして「このような委託をしておりますか？」と聞きました
長く待たされ「怪しいならドアは開けないほうが・・」
いや、そうではなくて、委託をしていますか？はがきは出したのですか？
「専門の部署に聞いてきます」
え、さっきは聞いていなかったの？！

更に待たされて、出てきたのは男性。
「〇〇というところに委託をしています。」
「○〇が来ました。では委託して調査は行っているのですね。でもはがきは来ていないのですが」
「法人ですか？」
「違います」

雰囲気から察するに、どうやら法人にしか案内を出していないらしく、私のところに来ちゃったのはあちらの間違いのようです。
それを前提で以下の会話。

「あー、では個人で年金が滞っていませんか？」」
「引き落としです」
「失礼しました。でははがきをみればわかると思いますが」
「はがきは来ていません」
「失礼しました。法人だと確認を依頼しています。個人ですか？」
「個人ですし、年金に滞りはありません」
「失礼しました。でははがきをみればわかります」
「繰り返しますが、はがきはきていません。今回のことは委託業者に名簿があって、それをもとに回っているのですか？
だとしたら法人でない私の名前がそこに書かれていたということですか？」
「あーそういうことになりますが、法人でないのに書かれていたのなら、うちが委託した業者ではないところかもしれませんね。」
あ、逃げた。さっき〇〇に委託って言ったじゃん。
「このような回答でよろしいでしょうか」
もう話す気をなくしました(-“-)

間違えて伺ってしまったようです、すみません。と言ってくれたらお話は終わったと思いますのに。
結局どういった目的でどこにどんな調査をどのような方法で行っているのか、きちんとした説明はありませんでした。

年金、大丈夫でしょうか・・・。