首の痛みがとれないので、整形外科で勧められた首の牽引をしてみることにしました。
そんなに痛いの？と心配されそうですが、狙いは別です。
スマホのいじり過ぎで首のしわのお悩みが増えています。
じゃあ伸ばしたらしわは軽減される？を調べてみたくなりました。

首の牽引は初体験です。
牽引の機械は思った通り、カッコ悪いものでした(^^;)

最初の難関は私の後頭部絶壁。
装置がつるんとはずれたらどうしよう、なんて心配していたら、頭をしっかりホールドしてくれます。
ああ、エレガントじゃない(/_;)

機械スタート。
頭をはめて、ぐいーんと上に引っ張り、ふ～と力を抜くの繰り返しです。
このぐいーんで首のしわがどこまで伸びるかを確かめたかったのですが、全然伸びている気がしません。
牽引力が弱い。

これでは不完全燃焼です。
牽引を強くする方法はないかしら。
近くの方に質問してみました。
「これってもし機械に抵抗したらどうなりますか？」」
「荷重がかかるので、抵抗しても効きますから大丈夫です」
ほぉ。
では抵抗して荷重を大きくしてみましょう。
そうしたら、もっと上に引っ張ってくれるかしら。
レッツトライ♪

上に引っ張る時に、下に向かってぐーと敢えて力を入れてみました。
何度か試してみましたが、全然効いている気がしません。
この方法じゃなかったか。

あ、分かった。
逆です。
下に荷重をかけるのではなく、上です。

上に引っ張られる時に、一緒に背筋を伸ばす。
上がりきったところで、私が力を抜けば首が伸びます。
レッツトライ♪

上に引っ張られる時にで一緒に背筋をのばして・・上がりきったところで私だけ力を抜く。
おお、機械の位置が高くなったので首が伸びてる伸びてる。
満足です。
また一緒に背筋を伸ばして～・・・そんなことをやっていたら、あっという間に10分が過ぎました。
終了です。

牽引機との勝負、勝った。などと満足しながら帰ろうとしたら、「初めての方は感想があります。診察室へ」と。
え！感想って何？
真面目に受けていないのだけれど、どうしよう。

診察室で先生に「どうでした？」と聞かれて「えーっと、あまり効いていないような・・」と。
「そうだよね。最初は軽い荷重にしているから。」
え！？
「最初から強いと辛いからね。だんだん強くしていくからね」
ええ！？
初回から勝手に強くしちゃいましたよ・・大丈夫かな、私の首(T△T)

牽引機との勝負。
試合に勝ったけれど、勝負には負けた心境です。

ちなみに牽引で首のしわは伸びるか実験の結論。
首のしわにはあまり効果がないと思われます。
それよりも日常的に下を向かないほうが大切な気がします。
いくら眉間のしわをサロンで伸ばしても、日常的にしわを寄せていたら意味がないのと同じですね。

牽引2回目を行かなくてはいけないのですが、いつになるでしょう(^^;)