◆プレゼント企画「智通」は終了しました。

 

筋肉を付けなくちゃと、歩きまわっています。

サロンまでも階段で上がっています。

 

1週間くらい前、非常階段にコウモリが死んでいるのを見つけました。

今、世界中で嫌われ者の生き物ベスト３入りしているはずの生き物です。

 

隅っこにまるまっていて、「このご時世にコウモリは困るなあ、お客様に見つかったら困るなあ」なんて思っていました。とはいえ野生動物にはうっかり手を出すのは危険です。2~3階の踊り場だったので、誰かが見つけて処理してくれるだろうと思っていました。

 

ところが何日たっても誰も片付けず。

不動産屋さんに電話したほうがいい？と思い始めました。

 

その翌日くらいに、階段を利用されたお客様から「コウモリがいました」とメールが入りました。

「懐かしかった」と楽しんでくださったようですが、さすがに対処しなければと思いました。

 

そして昨日のこと。

コウモリが動いています。

這いずるように移動しています。

あなた、生きていたの！？

 

生きていたなら、救済したくなりました。

急いでサロンに戻って、ちりとりとほうきをもっておりました。

ちりとりを前に置いたら、すぐに登り始めました。

 

「キーキー」とか細い声で鳴きます。

柔らかそうな柔毛、親指の爪ほどの頭、小さな手足、すっっっごい可愛いんですけど(≧▽≦)

 

見つからないほうが良いかなと、ほうきで隠してひとまず1階へ。

さてどうしよう。

大きな木の陰・・ない。

大きな枯れ葉の影・・ない。

これ以上は助けられないかなと思い、看板の横の木に載せました。

あとは自分で頑張れ！

 

サロンに戻ってからも、気になって仕方がなく。

雨予報だけれど、濡れても大丈夫なのかな。

お腹空いていないかな。

 

「コウモリ　食べ物」で検索してみました。

ところが、出てくるのは「コウモリの食べ方」ばかり。

食べないでーーー！

ポピュラーな食材なんですか？？？

結局何もできず、何もせず、お仕事に戻りました。

 

22時頃、帰りに見たらいなくなっていました。

移動できたのなら良いのですが、猛禽類に襲われていなければと心配も（猛禽類、川口にいます？）

それとも「食材だ」と、誰かにつかまったりしていませんように。

 

そんなコウモリ騒動でした。

 

昨日のお客様に話したら「昔は家に入ってきちゃって、父が掴んで逃がした」とか「家に居ついて大変だった」とか、皆さん身近なんですね。

私は花火の日とかに、飛び回っているのを見るくらいです。

 

それにしても可愛かったです。

うっかり飼いそうでした(笑）

野生動物は野生のままで、です。

 

 

おまけ

山に行くようになった時に、調べたことがあるんです。

 

~長野県のHPから～

「野生鳥獣のあり方

　野生鳥獣は、自然の重要な一員であり、自然の中で、ケガ、病気、エサ不足、他の生き物に食べられたりして命を落とすこともあります。しかしそれが自然の一員として真に生きるということです。

救護のあり方

　傷ついていても、自然界において生き続けられる鳥獣は、その力を持っています。
　また、たとえ生命は助かったとしても、自然の中で生き続けられない鳥獣を保護し続けることは、自然界でたくましく自由に生きる野生鳥獣としての尊厳を奪うことになります。
　ケガや病気の野生鳥獣を見かけた場合には、かわいそうに思うかもしれませんが、原則としてそのままにしておいてください。自然界の出来事には、人間は手を出さず見守ることが基本であり大切なことなのです。
　また、弱っている鳥獣にとってはたとえ保護を受ける場合でも、人間に触られることは大変なストレスであり、ケガ等が悪化する恐れがあります。また自分を守ろうとし思わぬ行動をとるため、危険な場合があります。」

https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/ringyo/choju/joho/onegai/shobyo.htmlより引用