まずは本日のビンゴ。
「９」です。

腸セラピーをした後に、
「お腹がはる」
というご相談がありました。

お腹が張るということは、ガスがたまっていることで
ガスは腸内に滞留している腐敗物が発するもので
（でもこのお客様は便通には悩んでいらっしゃらない方で）
うーん・・と答えが見つからないでいました。

私の体験。
朝、寝ぼけた頭でベッドの中で雑にマッサージをしたときに、同じことがありました。
お通じに至らず、ガスばっかり。

もしかして、雑にマッサージをすると排便まで行かずにガス止まりなのかな？
でも施術で手を抜くことは絶対に絶対に絶対にありません。
「個人差」という言葉を使いたくないけれど、それなのかな？と思い明確な答えは出ませんでした。

ところが、腸セラピーを続けていくうちに同様の例が増えてきました。
「便通に変化はないけれどガスが出る」
「マッサージ以来、ガスが出やすくなった」」
共通点は「元々便秘に悩んでいない人」。

だめだ。
分からないし、答えが知りたい。
先生にメールをしました。

知識が増えましたねーとお褒めの言葉をいただいてから
「回答はブログでします」とのこと。
皆でシェアした方が良い質問はブログで回答されます。
「良い質問」認定されたようです(^^)

で、本日回答が掲載されました。
先生の見解です（人によっては他の解釈もあるかもしれない、という意味です）
私なりの言葉に変えてお伝えします。

腸セラピーは血液の循環がよくなります（足がぽかぽかし始めた経験のある方は多いですよね）
深部の体温があがると腸内の体温も上昇します。
（腸がかたい方が、マッサージをしているうちに柔らかくなってくるのがこれです）
そうすると、善玉菌が活性、活発化してガスが発生しているのではないか、とういことです。

菌が活性化するとガスがでるの？？
イメージしづらいですよね。

例えばパンを作る時に菌が発酵して膨らむ時。
自家製の酵素を作る時に発酵する時。
お酒を製造する時の麹菌発酵。
この「菌が元気になってぶくぶくする」イメージが腸内で起きていると思うと分かりやすいかもです。

私は悪玉菌ばかりに頭がいってしまい、善玉菌の存在を忘れていました。
それで答えに至りませんでした。
便通に悩んでいない方ほど、この症状が起きているのが理解できました。

簡単にまとめます。

マッサージして腸内の善玉菌が元気になったから、ガスが出やすくなった。
（善玉菌が増えたと判断しても良いかも）

どうすればいいのか。
マッサージをそのまま続け、腸内環境が落ち着いてくるとおさまってくると思われます。

多分今回のご相談をいただいた方のガスは、そんなに臭くないと思います。
ご相談のあった方のうち2名の方は、ご自宅でマッサージをしているそうですが、上手にできていると思います。

お腹がはって痛い時には、痛くない手前で手を止めるようにして
優しくマッサージを続けてみてください。
痛いところを探したくなると思うと、指先が立ちます。
手は寝かせて、肌への接地面は広くして、息を吐きながら。

ご相談のあったお客様には、明日になりますが個別にメールでお伝えいたしますね！

一つ知識が増えました（＾◇＾）

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