ただいまメイクまとめ買いでポーチと熊野筆プレゼントを行っております。
この熊野筆、「熊の筆」とも時々書いてしまっています。
まあいいや、と気にしていなかったのですが、広島県出身のお客様からご指摘がありました。

「動物の熊の筆と勘違いしてしまわないか」とのこと。
あっ！確かに。
ご存じない方は、クマさんと思ってしまうかもしれませんよね。

というわけで、雑に表記をしていましたが「熊野筆」に統一しました。
誤解を与えてしまった方がいらしたら、申し訳ありませんでした。

少しだけ熊野筆のご紹介を。

広島県の熊野町で生産されている筆です。
私が扱っているものは化粧筆ですが、書道用の筆なども含めて国産の筆の80％はこの地域のものです。
国際的にも評価の高い、最高品質の筆です。

サロンにある熊野筆のお話をしますと、職人さんが丁寧に手作業で作ってくれています。
お顔へのパウダーをはたく仕上げとか（私はこれに使っています）
チーク用の筆とか
洗顔時の泡立て用としても使えます。

この筆で直接お顔を洗うこともできます。
床屋さんのイメージ、分かりますか？
あのような感じです。

ところが、毛穴の中の汚れが取れすぎて毎日は肌にきついというお声が上がっております。
時々がお勧め。
それから、泡立て専用に使っていたお客様が、毛の抜けが早かったというご報告もあがっています。
販売元のリセラでは、品質保持の為にはぬらした後はよく乾かすようにと言っております。
私はぶら下げて干しています。
ですが、そのお客様は丁寧な性格の方なので、多分ちゃんと扱っていたと思います。
だとしたら、毎日洗顔で使用は避けた方が良いのかな？とも思っています。

ちなみに熊野筆のミニ版もあるのはご存じでしょうか？
1～2年ほど前に、本の付録になりました。
今も、本も筆だけの販売もしておりますよ。

使い方の説明になってしまいました。
お話を元に戻します。

サロンも置いてありますが、是非触ってみてください。
ふわ～と柔らか、気持ちいいのです。
クマさんの剛毛とは違います(笑）
美容に関わるなら、熊野筆は知っておいた方がよいと思いますよ。
一度触ってみてくださいね。

というわけで、熊野筆は優しい筆。動物のものではありません。
よろしくお願いいたします。

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