最近増えているご相談に、「お腹にガスがたまる」というものがあります。
原因はいっぱい書けますが、たまたまご相談のあった方々が理由が共通していたのでそのお話を書きます。

繊維質を食べ過ぎています。
お腹に良かれと思って選んで食べている方。
大好物がたまたま繊維質系で、山のように食べている方。

繊維質には水溶性と不溶性の２種類があります。
不溶性は言葉の通り、水にとけません。
便に絡まって一緒に出てくるもの。
ごぼうとか、さつまいもとか、豆系、今の時期だとたけのことか。
ふすま、キャベツ、ナッツ。
便秘対策に良いものですね。

が、腸の動きが弱っている方とか、
便秘気味の人が突然大量に食べたりとか
必要以上に摂りすぎたりとかするとガスがたまりやすくなります。
逆に下痢になることもあります。

大切なのは、水溶性もバランスよくとること。

水溶性はネバネバ系と思ってください。
わかめ、おくら、こんにゃく、山芋、サトイモ・・。
※ちなみに納豆は両方の要素を含んでいます。

タンパク質の摂りすぎもガスがたまりやすくなります。
肉類の食べすぎ（腸の動きが悪くなる）も。

何か気付いた人がいるかと思います。
そう、糖質制限は腸環境によろしくなく、ガスがたまりやすくなるのです。
それをフォローするのがボディメソッドのファイバーの役目なのですが
ファイバーが合わない方は、ボディメソッド中に腸環境に悩まされる方が多いです。

腸環境を考えると、前々から言っておりますが糖質制限は永遠に続けるものではないと思っています。
（私は、ですよ。他の考えのサロン様もあります）
短期決戦で痩せやすい体を作り、体の若返りをはかり、自由な食生活に戻って欲しいと思います。
※自由すぎないように。

ガスの原因はこれだけではありません。
例えばこのお客様達は全員が腸が硬くなっていました。
ぜんどう運動が弱っているはずです。
時々もんであげてください。
昨日も書きましたが、腸もみは腸にハーバルシーみたいなものです。

以前はこのような時に適切なアドバイスができませんでした。
腸アドバイザー資格を得てから、語る言葉と分析力がついた気がしています(^^ゞ

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