よくある失敗シリーズ第2弾。
日焼けしちゃった日はどうしたらいいでしょう。
日焼けレベルは真っ赤っかになって、ひりひりしている「やっちゃった」状態です。

１：化粧水ばしゃばしゃにつける
２：まず冷やす
３：きゅうりパックでしょう！

高校生の時、キュウリをやりましたっけ(^^;)

正解は「２」です。
一応「１」も正解なのですが、解説します。

まずキュウリはだめ。
ひんやりして確かに落ち着きました（過去の経験）。
ですが、炎症中の肌にはぴりぴり刺激です。
そしてシミができやすくなる成分が入っているので（しかも残留するタイプ）
日焼けは落ち着いても美肌からは遠ざかります。

赤くなってひりひり日焼けはヤケドです。
まず冷やしましょう。

時間と根性と水道代が気にならないなら、冷水を浴びてください。
顔だと厳しいので、私なら冷やしたタオルをあてます（絶対にこすらない！）。

アイスノンや氷をあてるなら、肌を守るためにワセリンを先に塗ること推奨です。
肌の表面はものすごい乾燥状態になっているので、外からの刺激に対してダメージが大きい状態です。
ワセリンを塗っておくと安全に冷やすことができます。

まず炎症をおさえてから、ローションの出番です。
角質をとるようなピーリング系だったりは絶対ＮＧ。
肌に厳しいタイプ（分かりやすく言えば安物）も避けた方がよいです。
肌に優しいもの。
敢えて製品名を言うなら、アクアビーナスのウォーターは炎症に強いのでお勧めです。
ローションは冷蔵庫で冷やしておきたいですね(^^)

もし水ぶくれレベルなら、迷わず皮膚科です。
日焼けで皮膚科に行ってもいいんですよ。

さて次は美容対策です。
「私なら」が前提で書きます（多分サロンや立場によって選択肢が変わるので）。

しみないなら、いや、しみてもプラセンタをつけます。
メラニン色素はチロシン→ドーパ→ドーパキノン→ドーパクロム→メラニンと（ややざっくり）と進みますが
プラセンタはチロシンからドーパへの流れを阻害してくれたりしてくれます。
メラニンを作らないようにしてくれるのです。
※メラニンができるまでの時間は、24時間～120時間と諸説あります。
なので、可能ならすぐにプラセンタ。

そしてインナーケアも入れます。
もちろん抗酸化。
ピクノジュノールを普段より多めに摂取します。
具体的にはピクノスタイルを6錠くらい飲むかなあ。
美肌プラスなら２包にします。

これはサロンアイテムでのお話なので、お持ちでない方は食べ物からのビタミンＣ摂取を心がけると良いでしょう。
あとはリコピン。
そうすると、赤ピーマンとかトマトでしょうか。

そして、肌の修復は寝なくちゃだめです。
寝ましょう。
夜更かし、アルコールは治るのが遅くなりますよ。

とにかく日焼けをしたら、摩擦を含めて刺激を避ける。
炎症を抑える（だってヤケドだから）。
それからケアへ。
です(^^)

お客様から「アボガドは？」とご質問がありました。
もちろんお勧めです。
代謝を上げるのと、ビタミンＣと一緒に摂取は更に良しです。
私があまり好んで食べないもので、頭に浮かびませんでした、すみません(^^;)

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