知り合いがサロンを閉店していました。
仲間がどんどん減って行くのは悲しいものです・・。

さて。
お正月に母にエステをしてきました。
機械は何もないので、ハンドだけのエステです。

最初の１手。
ふわーっとお顔にジェルを塗布したところで、「もう違う」と言われました。
何が？と聞くと
最初に手が触るだけで、もうエステの世界に引き込まれる。エステが始まったって感じる。ここで引き込まれない人はへたくそ（母は年をとるほどに表現がストレートになってきています）。
そういうものかと思うと同時に、褒められていると気付いて嬉しくなりました。

最初の手の導入方法は、幸いなことにたくさんの人から教わりました。
それぞれを参考にし、私流にアレンジした方法を取っています。
ここに評価ポイントがあると思いませんでした。
でも確かに、エステティシャンに触れられた一瞬で別世界に入れることがエステです。

そして、思い出しました。
お客様から、クレンジングの段階で「もう、気持ちいい」とうっとりしながら言っていただけます。
笑いながら「まだクレンジングですよ」と答えていましたが、あの瞬間、もう別世界に引き込まれていたのですね。

キレイにすることも大事ですし、肌を健康にすることも大事です。
でもやっぱりエステは気持ちよく、極上の気分も味わいたいです。
最初の１手はおろそかにできません。