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引き寄せ?
まずは本日のビンゴから。
「12」です。
本日ご来店のお客様A様は、連絡を待ちわびていた方でした。
半年ほど前に、事情があってしばらく来られなくなるとご挨拶をいただきました。
こぼれてくる言葉に事態の深刻さが感じられて、でも再会を信じて疑わずにいました。
3日前。
急にA様のカルテを見たくなって開きました。
2日前。
A様ってどのような肌だったかしら。お写真は撮っていなかったかしら、とアルバムを探しました。
併せて「はがきを出してみよう」と思い立ち、用意をしました。
はがきを書こうと思ったのですが、スキップシティに行っちゃいました(^^ゞ
そして昨夜。
A様からご予約のメールが入ったのです。
タイミングの良さにびっくりしました。
そして本日。
半年ぶりにお会いして、これまでのお話をお聞きして、以前と変わらずのお元気な姿に安心しました。
「連絡しようとした瞬間だったんですよ」とお伝えしたら、この一週間はずっと連絡をしようかどうしようかと悩んでいたそうです。A様の思念が届いちゃったみたいですね^^
それにしても、本当にお元気になられて良かった。
美容って、余裕の産物だと思うんです。
美に意識が向き始めたのなら、元気になった証拠でしょう。
A様とのメールのやり取りの中で「覚えていてくださったんですか?」とありました。
忘れるわけがありません。
お客様が転勤になってしまい、数年後の戻っていらしてまたお会いしたり。
お子様が生まれて、手が離れたからとまた来てくださったり。
ご事情があって離れても、戻ってきてくださるのはとても有難いです。
お客様に色々なことがありますが、私はいつも変わらずここにいる。
こういうのっていいな、とか思います。
最近思ったことがあるんです。
エステサロンの成功って、人を増やして店舗を増やすことです。
私も最初の頃は、それを目指していました。
が、途中で店舗拡大に興味がないことに気づき、やめました。
私自身のカリスマ性を高めるのも1つの成功です。
でも、3か月先まで予約が取れません、とかをステータスにしたくありません。
最低でも月1にお会いできることが、お客様のお肌の責任をもつということでしょう。
予算がなくて広告を出していませんが、予算があっても集客目的の広告は出さないだろうと思います。
では、何を目指すのか
お客様とずっと寄り添っていきたい。
そんな想いが、ぼんやりですが感じていることです。
長いお付き合いの中で、入院をする方もいらっしゃいました。
入院中にお肌をきれいにしてあげられる、訪問エステをしたいなとか。
介護で出かけづらくなった方の元へも行きたいなとか。
お客様がサロンに通うのが大変なご年齢になったら、私がご自宅へ行くようにしたいな、とか。
そんなことを考えています。
出来るか分かりませんし、10年後には別のことを考えているかもしれません。
が、自分でしっくりくる未来像だなとか思っています。
お客様のどんな状況でも手助けができるように、私自身ももっと成長しなくちゃです。
FD15周年が目の前ですが、やらなきゃいけないことを考えるとまだまだ若いサロンだなあとか思います。