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呪いの電話
腹の立つ営業電話が時々かかってきます。
人を変え、会社名を替え、何度もかかってきます。
ガチャ切りをされたこともあれば、絶対に切らせてくれない電話もあります。
人を小ばかにしつつ、切らせてくれない電話がかかってきました。
丁寧に断ると
「どうしたんですか」(わざと不思議そうな声で)
私から質問をすると
「何を言っているんですか」(わざと驚いたような声で)
ガチャ切りをしてしまえば良いのですが、営業電話をとはいえ失礼はことはできない性格です。
親のしつけに感謝というか、シミつき過ぎて困るというか。
失礼過ぎる電話にもうあったまきました。
本日の私、例の宿題に追われていて忙しいのですが、暇と言ったら暇です。
受けて立ってやる。切る気がないなら、切る気を起こしてやる
一呼吸ついて、話し始めました。
「この電話番号はですね、何年も前から何度もかかってきているんです(※本当です)」
相手、黙りました。聞いてくれそうです。
「あまりに失礼な電話が多いので、登録してあるんです(※本当です)」
「かかってくるたびに、会社名が変わります。扱うものも変わっています」
「そんな怪しい会社と、取引をすると思いますか?」
「そうなんですか」(初めて素の声で返答しました。)
「目先のお金を稼ぐだけで会社を決めてはだめです。」
「これから好きな女性と結婚したり、子供ができたり、欲しいものができた時にもっとちゃんとしたところを探すべきでは?」
お金、恋愛、物、どれに興味を示すかなと試してみました。
「お金は別にいいんです」
お金ですね。
「何を言っているんですか。何かをしたいと思った時、できるかできないかは9割はお金があるかどうか。お金は大事ですよ。そしてあなたがお金を稼ぐ場所はそこじゃない。その会社、辞めたほうがいいですよ」
「結構です」ガチャン。
切られちゃいました(笑)
「結構です」って言われて電話を切られるなんて、立場が逆転しちゃいました。それ、私が言うべきセリフです。
でもあちらから切ってくれました!やったー。
私の無責任なセリフに、悩んでしまえ。
このままでいいのかと、眠れなくなってしまえ。
呪いの電話でした。
相手に嫌われるような電話で契約に結び付くわけないのに、なぜこんな電話をかけて来るのか不明です。
電話を掛けることが目的になっちゃっていますよね。
とりあえずの会社だとしても、マナーをちゃんと教えてくれる会社に勤めて欲しいものです。
もうかかってきて欲しくないけれど、人を変えてまたくるんでしょうね。
いっそ着信拒否しちゃえばいいんでしょうけれどね。
さて、気分転換終了。
宿題に戻ります。
今日は涼しいし、出かけたかったなあ・・。