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派手に転びました。
昨日のこと。
満員の1日でしたが、13時のお客様がいらっしゃいませんでした。
遅刻の時には早めに連絡をくださる方で、お付き合いも10年に及びます。
何かあったかな、どうしたかな、とメールとお電話をしましたが通じません。
後でわかった答えは、2月だけいつもと違う予約の入れかたをしてしまったので、すっかり忘れていたということだったのですが、心配しました^^
で、ポッカリ2時間も時間ができました。
急なことなので他の予約が入ることもないので、のんびり過ごすことにしました。
今日はランチ抜きだと思っていたので、ご飯を買ってきてゆっくりご飯。
緊急地震速報で寝不足だったので、ちょっとソファに横になっちゃいました。
あっという間に熟睡してしまったようです。
ピンポーンというドアベルの音で飛び起きました。
もうお客様の時間!?寝過ぎた!
時計も見ずに玄関に走りました。
サロンに来たことのある方はイメージがつきやすいと思いますが、ソファ→テーブルと鏡台の前を通って、左に急カーブ→廊下→ドア、です。
この急カーブで足を滑らせ、足元の加湿器にぶつかり、派手に転んでしまいました。
ドガシャーン。
痛ーーーーーい!
とはいえ、ドアに急がねば。
ドアを開けたら、ゆうパックの宅配でした。
笑いながら「久保さんはいつも走っているね」
「今日は慌てたら転んじゃいました。あいたたた」
「大丈夫?」
ハンコを押そうとしたら、痛くて押せません。あれ?おかしいな。
宅配の方に助けてもらいながら押して「お大事にね」と言われて荷物を受取りました。
部屋の中に戻ってびっくり。
加湿器がひっくり返って、お湯が床一面に広がっています。
ピーピーと非常音が鳴いています。
テーブルは斜めになっているし、どんな転びかたをしたのやら・・。
数枚のタオルをこぼれたお湯の上に置いて、そういえば手!と、ハンコの押せなかった手を見てみました。
右手の薬指が真っ赤になっていて、第二関節から血が流れていました。
気づいた瞬間から、半端ない激痛。
吐き気がしてきて、「あ、これやばいやつだ」とソファに倒れ込みました。
時計を見たら、次のお客様まであと40分。
それまでに復活しなきゃです。
さて、どうしよう。
指が折れていませんように!!
吐き気がしたら受診しろと言われます。
でも子供時代に結構腕白だったもので怪我の経験はたくさんあります。体が急激にショックを受けると、一瞬吐き気がする経験を何度かしているので「今回も安静にしていれば落ち着くはず」とゆっくり息を吐いて自律神経を整えることに集中しました。
5分ほどで吐き気が落ち着いたところで指は冷タオルで冷やして、血を止める圧迫をして、クッションで高くして、引き続き安静。
しばらくして、出血も無事に止まりました。傷自体は小さかったようです。
丁寧に指を触ってみて、指を動かしてみました。
折れてない!良かったーー。
でも指をひねったようで上手にうごかせません。
ストレッチをして可動域を増やし、なんとか滑らかに動かせるようにしました。
部屋を片付けて、お客様お迎えの準備をし、ご予約10分前に完了。
あーよかった。
次の方が「フット」と「リフトアップデコルテ」が入っていたのですが、無事に出来ました。
その次の方が整形外科系の方だったのでお聞きしたら「折れていない」と言ってもらえて更に安心。でも「後であちこち痛くなりますよ」と言われました。
お仕事終わりに撮った写真です。
色が変わっているくらいになっていました。
でも、あれ?中指も色が変わってるぞ。
触ったら、痛い。
薬指だけじゃなかったみたい。
この後に小指も色が変わってきました。
右膝も痛くなり、右肘、頭、とどんどん痛いところを発見。
一体どんな転び方をしたのやら。
事件の瞬間は半分寝ぼけていたので、どのように転んだのか全然記憶にないんです。
バカですねえ・・。
でも、なんで転んだんだろう。
運動神経は悪い方じゃないと思うのですが。
原因がわかりました。
以前、こんなのを履き始めました、とご紹介したのを覚えていらっしゃいますか?
カーブを曲がるときにグリップが利かないと感じたのを覚えているんです。
このスリッパの中で足がスライドしてしまい、バランスを崩してしまったようです。
あと、車幅感覚(足幅感覚)がいつもと違っていたので、加湿器ギリギリに足を置いたつもりが蹴飛ばしてしまったようです。
「危ない履物認定」しようかと思ったけれど、寝ぼけた体と頭で走った私が圧倒的に悪いです。
というか、仕事中に寝てしまった罰?
大人なんだから、エステティシャンなんだから、もっと落ち着かなくちゃですね。
「有事にもジタバタしない」という生き方を理想としていますが、それ以前の行動でした。
夜は湿布だらけで寝ました。
今朝起きて、湿布を剥がしてみたら肌がシットリキレイ。
他の部位は小皺。
夜、よほど乾燥しているんだなあ、と違う発見をしました(笑)