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茶の湯展
良いお天気の日曜日、東京国立博物館開催の「茶の湯展」へ行ってきました。
中世の器は興味いまいちだったのですが、旦那さんが行きたいと。
長年一緒にいるのに、茶器に興味があるとは知りませんでした。
混まない時間帯を狙って15時頃に上野着。
さくらは・・・終わってます(T_T)
それでもお花見客の多いこと。
皆さん花より団子ですね、きっと。
科博の前の桜が見事な満開でした。
右の大きな物体はご存知クジラですよ。
さて茶の湯展。
ここまで展示物が揃うのは38年ぶりとか。
イベントも盛りだくさんで、各流派の茶席が設けられたり(こんなに流派ってあるんだとびっくり)落語もあったり(桃月庵白酒の「井戸の茶碗」)。
イベント目当ての方は、15時までに行った方が良いです。
さてさて、展示は国宝級がいっぱい。
曜変天目はやっぱり素晴らしいですね(まだ世界に3点しかないのですよ!鑑定団の4点目はどうなったのかしら)。
でも私は油滴天目の方が好きでして、その場を離れたくないほど見とれちゃいました ^^
旦那さんは「唐物茶壺 銘 松花」が目的だったらしく「初めて観た!」とジタバタしていました。
戦国時代好きにはたまらないのでしょうね。
今回は解説パネルが面白い!
利休、それはやりすぎだよ・・とか
古田織部はやっぱり変だよ・・とか
思ったよりもじっくり時間をかけてみちゃいました。
織部の燕庵が再現されていました。
ここは撮影OK.
確か・・禁門の変で焼失したのだったかな。
近代数寄者の期間展示もしているようです。
昨日は藤田香雪さんでした。
横浜出身としては、原三渓さんの時に行きたかったかな(三渓園の三渓さんです)
ああ、やっぱりもう一回行きたくなってしまいました。
専門外だったので興味ないと思いきや、こんなに面白いとは。
少しでも興味のある人なら、お勧めです。