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サロンで耳にした第6波のお話、まとめ
私よりちょっと年上のお客様。
シャンドワゾーグラシエの場所が分からないそうなので、一緒に行ってご案内してきました。
「ありがとう、お礼。」とアールグレイのジェラートテイクアウトをいただいちゃいました。
「いえいえ、いただくわけには」
「だーめ」
「いやいや、こんなことくらいで」
「だーめ」
あの「だーめ」っていいですね。圧をかけず、気持ちよく断らせない言葉です。
それに子供の頃のお駄賃を思い出しちゃいました。懐かしくて嬉しくなっちゃいました。
ありがとうございました。
さて、第6波も減少傾向に入りましたね。今回は感染者が多かったので、お客様にも感染者、濃厚接触者、濃厚の濃厚接触者が見え始めました。
情報と知識は常に更新しておりますが、実際に体験された方の情報が少ないと感じていました。お客さまから感染判明までの手順、川口市の対応、判断の基準、困ったこと、良かったことなど、たくさんの情報をいただくことができました。相談を受けることが多いので、私を介してお客さま同士で情報共有ができたらと思っています。
お客様は皆様しっかり知識をお持ちで、バッチリな対応をしてくださるのでサロンとしても助かっております。時には全然安全なのに先回りしてキャンセルをお伝えくださったり、分からないことは聞いてくださったり、素晴らしい方ばかりです。
「体調を黙ってきちゃう人はいませんか?」と良く言われますが、信頼関係ができている方ばかりなのでそこは安心しています。
そもそも肌を見るお仕事なので、観察眼はある方だと思っています。健康でない人は変化に気付けます。
まだ関係性ができていない新規の方は、今は最初のご予約はお電話にさせていただいております。電話とはいえ話すだけで人柄ってお互いに伝わるんですよね。会う時には「知り合い」になっているんです。
ある新規の方が「子供が吐いて、念のため今回はキャンセルしておきます。」とご連絡をくださり、結局大丈夫で2週間後に再度ご予約をくださいました。「キャンセルはご迷惑かと思いましたが、もしも感染していた時の方がご迷惑かと思いました」と言われて、まだ会ったことが無いのに最上のお気遣いを下さったことがありがたかったです。
もしも、もしも感染していると気づかないでお会いすることがあったら?
何度か書いていますが、感染症対策は健康な人のためのものではありません。感染していてもうつらない、うつさないものです。もしもの時の感染リスクを下げる努力が対策です。
この2年間、エステサロンでクラスターが発生した事例は一つもありません。
エステサロンはそもそも感染症対策をしている職業なんです。
感染以外にもコロナの弊害を聞きました。
2年間テレワークになっているお客さま。
新人含め後輩が育っていないことに困っていました。
「会社に身を置くことで自然に見聞きして覚えることがあるのに」
「仕事の流れが自分のことしか見えていない。多分全体を理解できていない」
「電話の受け方や、役員の顔とか、会社に入ればわかることが分かっていない。」
で、皆様が共通して「会社のレベルが落ちる」と。
確かにそれは問題です。
与えられた仕事を自宅でするだけなら、外注みたいないものですものね。
それにしても、日常を送っているだけで誰もが感染症のエキスパートになってしまいました。良し悪しを自分で判断できるようになってしまいました。私たち、ものすごいレベルアップをしていますよね。後世で讃えられますよ。
コロナの話に全く触れないサロンもあるそうです。
そうした方がお客様の不安がないのかもしれませんが、私は敢えて触れる方を選んでいます。
正解は触れない方かもしれませんが、自分らしい方で行きます^^;
ところで、埴輪カップにコーヒーが抜群に似合います。
サロンにあまり自分色を持ち込まないようにしているので、自宅使いにしました。
お気に入りです。
サロンに持ち込まないとか言いながら、隠れ埴輪はいっぱいいます。
お客様が目につくところだけで5個あるんですよ。
コーヒーのお供は・・
ピエールマルコリーニ!!!
「遅いバレンタインですが」とお客様がくださいました。
ピエール、やっぱり美味しい・・。
川口に百貨店が戻ってほしいです(ピエールマルコリーニは入らないと思いますが)