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東筑波ユートピア
昨日は予定なしの日。
ぽや~とネット記事を読んでいて、ふと目に留まりました。
「6日間お客さんが来ないこともある動物園、再生をかけてクラウドファンディング」
どこ?と調べたら、東筑波(筑波山の裏側くらい)。車で1時間半くらいです。
私の入園料が少しでも再建の足しになるならと、行ってみることにしました。
土浦北ICで降りて、約30分。
途中から山道特有のくねくねになります。運転が苦手な人には辛いかも。でも絶対に車がお勧め。バス+徒歩だとかなり大変かも。
ようやく到着。渋いです(笑)
料金を払って入ると、両脇のお部屋は猫部屋。
自由に入って触れ合えました。
うちのツンデレの猫さんと違って、手のひらからご飯を食べてくれる。嬉しい(*^^*)
ちょうどお猿さんのショーが始まりました。
これが言うことを聞かない感じがコミカルで楽しい。
結果的にちゃんと全てを達成したのですが、お姉さんが大変そうでした(笑)
最後にお猿さんと写真を撮って貰いました。
私の膝の上にのって、腕に抱きついて「こらこら」と叱られてました。ふわふわでかわいい~♪
後で知ったのですが、動物と触れ合えるということが人気だそうです。
動物園というと平坦なイメージですが、ここは山を利用しているので斜面です。
移動は坂道。
途中で振り返ると、こんな感じでした。
いのしし発見。
羊も。
さて、今回の私の目的の一つはこれ。
無造作にリードが置いてあるのですが、園内のワンちゃんと自由にお散歩を楽しめるそうです。
犬小屋がたくさんあって、つながれています。目当てのわんちゃんとお散歩できるシステムです。
申込も料金も不要。この動物園は放任主義というか、自由だー。
君に決めた!
勝手に走り出さないか、私と同じスピードで歩いてくれるかを確認してみました。良い子のようです。
私は今は猫といますが、実家では子供のころからずーっと犬を飼っていました。
久しぶりのお散歩です。楽しい、嬉しい!
が・・・・・
別のわんちゃんが走ってきて、私のわんちゃんのお尻に抱きついて交尾を始めてしまいました。
リードを持っているのは小学生くらいの女の子。おろおろしています。
なんとか引き離したものの、女の子を引きずってまた追いかけてきちゃいます。
お嬢さん!あなたの犬は小型犬のプードルでしょう。引き留めなさい!
何て言うこともできないので、逃げて、逃げて、逃げて・・逃げ切った時には園外の山の中に入ってしまいました。
でも道がある・・後で知ったのですがオフロードのコースに入ったようです。バイクが走っていなくて良かった。
あんなに大人しかった私のわんちゃんが、交尾後は大興奮。引っ張られて大変でした。
引きずられるようにして何とか山道を下って、入り口まで戻って「お疲れ様」と小屋へ戻しました。
もう足腰がヘロヘロ。
砂だらけになった足を洗ったら、もう一度この動物園の山を登る気力がなく全部をみることは断念しました。
上の方まで行くと、イノシシ牧場があったようです。
この猪を観察できる施設を作ろうというのが、クラウドファンディングでの計画だとか。
肝心なところをみなかったようです。
動物と言っても、犬とか猫とかうさぎ、猿、猪とかがメインでした。
ほぼ全部と触れ合えます。
動物たちは捨て犬や保護されたもの、廃園した動物園から引き取った子たちだそうです。
エサは近くの工場から分けてもらったり、スタッフはボランティアだったり(園長さんは79歳!)。
廃園となると、この子たちの行先や、今後引き取り手のない動物たちの行先を案じてしまいます。
再建できるとよいですね!
しかし・・行くには情熱と根性が必要な動物園でした。
それも味といえば味?
多くを求めちゃだめ。広い心で楽しむのが必要です。
最後の最後は、ミニストップでメロン味のソフトクリームでした。
自宅に帰ったらまずシャワー。
うちの猫さんに浮気がばれないように(笑)
ではなく、外で動物を触ったら持ち込まないようにしています。
お待たせ―と触ると、やっぱりうちの子が一番かわいい。これはどこのおうちも共通でしょうね(*^^*)