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金曜の夜は上野へ。
昨日は最後のお客様が時間変更で早くにご来店。
夕方以降の時間が空きました。
金曜日は博物館が21時まで開館している特別デイです。しかもこの時間帯は空いていることで有名。
17時でお店を閉めて、国立東京博物館へ行ってきちゃいました。
西日がきれいです。
縄文展。
チケットを買おうとしたら、見知らぬ男性に声を掛けられました。
行けなくなったので、チケットを譲ってくださるとのこと。
それがまた、ちょっとプレミアムなチケットでした。
「これをいただくわけには。お支払いをします」と伝えたのですが、いいですいいですと。
いただいてしまいました。なんというラッキー。
ありがとうございました!
会場はほどよく人がいましたが、混みあうほどではなく。
この時間帯は関係者が多いので、全部を見るというより気になるところだけ見る人が多いんですよね。
時代の流れに沿って展示されており、代表的な土器がいっぱい。分かりやすいです。
展示数は多すぎず、少なすぎず。ツボを押さえているところが、さすがは東博。
土偶や石棒、石器もあり、縄文時代全般を楽しめました。
撮影して良い土器をパシャリ。
携帯ではなく、ちゃんとカメラを持ってくればよかったな。
さて、今回はもう一つ。
国立西洋美術館の「ミケランジェロ展」にも寄ってきました。
大理石の彫刻をちゃんと見たのは初めてかも。
なぜこんなに躍動感溢れる作品が作れるのだろうと感動していたのですが、段々と疑問がいっぱい沸いてきました。
どういう工程で作るのだろう
何で加工するのだろう
何で磨くんだろう
未完の作品「ダヴィデ=アポロ」を観ることができたのは良かったです(未完ではなく、完成品という説もありますが)
西洋美術館に入ったのは、実は初めて。
スケッチする人があまりに多くて驚きました。
他と雰囲気が違うんですね。
しかも皆さん、後ろ側のスケッチを描いているんです。写真とかだと正面だからでしょうか。
そんなに真面目な気持ちで観てばかりいたのではなく、最後に写真撮影OKの作品「ラオコーン像」。
ラオコーン、頭が食べられているよ!「アイテテテ」
なんて、心の中で不謹慎な楽しみ方もしていました。
こちらも空いていて、大満足。
やっぱり金曜夜は狙い目ですね。
おまけで立ち寄ったライトアップの地獄の門。雰囲気良いですね。
帰りの電車の中で、彫刻について調べていたら、もう一度行きたくなっちゃいました。
ミケランジェロ展、良かったです。