キーワード検索
月別アーカイブ
営業よもやま話(その1)
電話をしたとき
「じゃあ、またね」
「うん。ばいばい」
と、切るねという確認を取ってから受話器を置くようにしています。
確認せずに切るのは失礼。
これが営業電話にも出ちゃうので困っています。
開店当初の頃、電話をなかなか切らせてくれない営業に困っていました。
そのうち「興味がない」というと、相手先がいきなりガチャンと切っちゃうことが続き
こんな失礼な人たちが相手なら、私も適当に扱っていいやと思うようになりました。
だいぶあしらいもうまくなった頃、1本の電話が入りました。
「○○について説明をしたいのですが、お時間はありませんか」
接客中だったし、興味もなかったので断りました。
「ご興味がない理由は」
と食い下がられたので
「面倒だから」と素直に答えました。
「面倒・・あ、そうですか。面倒ね。よく分かりました」
そう言って電話が切れました。
これまでとは違う反応。
明らかに不愉快になり怒っています。
きっとこの人は自分の仕事に誇りと自信をもっていたのでしょう。
それを面倒だからという理由で切り捨ててしまった。
こんな失礼なことはありません。
猛烈に反省しました。
それを境にまた営業電話でもきちんと対応するようになりました。
ノルマ達成だけの嫌な人もいるかもしれませんが
純粋に自分の仕事を知って欲しいという人もいるはずです。
分からない以上、1本でも雑に対応できません。
すると、
きちんと話しを最後まで聞くと期待を持たせてしまうのでしょうか。
丁寧に嘘のない理由を伝えてお断りをするのですが
数日後には
「先日は断られましたが、お気持ちは変わりましたか」
と電話が入ってしまいます。
結果的に、一日にかかる営業電話が激増してしまいました。
接客中にかかるので困ってしまいます。
優しくするのも問題なようで。
失礼なく一発で断る方法、模索中です。
次回は実際にあった困った営業体験談をご紹介します。