3連休から戻って参りました。
こんなに休んだのって、3年前の3日間研修と義母との欧州旅行以来です。
でも準備なしだったので大変でした。
皆さんにはご迷惑をおかけしました。

研修は、青森県出身の営業さんのご挨拶でスタート。
震災に触れた時には涙声になってしまっていて、
挨拶以上のことは語りませんでしたが、辛さが伝わってきました。

夜の懇親会。
こちらの挨拶は福島のあるサロンのオーナー様です。
50歳は過ぎていらっしゃるのかなと思われる男性の方でした。
この方は、サロンを３つ経営されていたのですが２つは津波にさらわれてしまいました。
スタッフで見つかっていない方がいらっしゃいます。
サロン自体も原発から10キロ圏内。
当時、大丈夫なのだろうか、私に何かできることはないかと随分心配したサロン様でした。

ご挨拶の二言三言目でもう涙が溢れていらっしゃいました。
福島の方の言葉を直接聞くと言うことは、こんなに重いのかと会場中が一瞬で静まりました。
新聞やニュースと同じ言葉を使っていても、心に響くものが違います。
震災はまだ続いているんだと、どことなく過去にしてしまっていた気持ちを反省しました。
私は途中退席してしまいましたが、この後は明るく盛り上がったようです。

２日間の研修は「楽しかった」という感想が残りますが、今回は「勉強した！」と感想が一番占めました。

さて葬儀。
研修からそのまま実家に泊まり、朝4時起きで車を走らせました。
お昼着で急いで着替えて告別式へ。
お年寄りばかりで、人数も少ない葬儀と思ったら（村の90過ぎのおばあちゃんの葬儀なので）
子供や孫はいっぱい。ご近所からのお年寄りや若い方も大勢参列。
慕われていたのですね。
お葬式って生き様が見えます。
そして、みんな涙涙涙。
研修から涙腺ゆるみっぱなしの私は、ティッシュが手放せませんでした。

運転手が一人増えたので、私は在来線を乗り継いで最後は新幹線で帰りました。
（すっごい山奥で電車は1時間半に1本。大変でした）
お陰で深夜帰宅の予定がいつもの仕事帰りくらいには家に着きました。
今日は思ったより元気です。

ただいま大量のメール、大量の郵便物、大量の宅配便不在通知を前にして呆然としています。
1日かけてお返事していきますので、どうかお待ちください。
まずは現状報告を兼ねて、コラムを書いてみました。

落ちついたら、伝えたいことたくさん！
楽しみにしていてください。