お客様から九州土産をいただきました。
九州というか、大分のようです。
その名も「ざびえる」。
ネーミングが最高です。

ザビエルの姿のシールが見えますか？
ザビエルといったら教科書に登場するあの絵が有名ですよね。
両手を開いて、髪の毛の薄い絵柄の方です。
これはかっこよく描いてあげているので、よかったねという気分です。

ザビエルを簡単におさらい。
日本に初めてキリスト教を伝えた人といわれています。
1549年、鹿児島に上陸してから、あちこちで布教。
大分の当時の大名、大友義鎮が熱心な信者だったこともあってか
大分にはたくさんの記念碑があります。
大分銘菓に使われたのはそのためかもしれませんね。

中を開けるとこんな感じ。

金と銀の帯があるのがわかりますか？
白あんとラムレーズン入りでわかれています。
餡は・・甘っ（笑）
一口食べたら、お茶を一口くらいでしょうか。
でも白あん好きなので、気に入っちゃいました。

せっかくなので「ざびえる」も調べてみました。
このお菓子は1962年から生産。古いのですね！
大分の方はみんな知っているのではないでしょうか。
2000年に自己破産、2001年に元従業員が復活させたそうです。

私は横浜出身なので、「浜っこ」や「ハーバー」が生まれた時からの馴染み深いお菓子。
なくなったときには悲しくて、復活した時は嬉しくて。
気持ち、わかります！

土地の方しか分からない銘菓は楽しいお土産です。
ありがとうございました。