キーワード検索
月別アーカイブ
富岡製糸場
前職の友人たちから、一度行っておくべきと熱く勧められた富岡製糸場。
正直興味のある施設ではないのですが、そこまで言うならと行ってきました。
世界遺産とは言え、前評判ではとても空いているとか。
「青天を衝け」特需はなかったのでしょうか。
車で1時間半くらい。
近くて遠い距離でした。
最初に向かった駐車場が、なんと満車でした。
なぜ?空いているんじゃないの?
警備員さんが近寄ってきて「今日はイベントをやっているんだよ」。
なんと、富岡製糸場開業150周年イベント真っ最中でした(10月4日)
なぜ私が来る日にぶつかるかなあ・・。
見えてきましたよ。
ああ・・昨日からイベントが続いているのですね。
今日は「工女まつり」の日だそうです。
とにかく中へ進みましょう。
国宝の西置繭所。
1階から14.8mの一本の木が柱になっています。
なんて素晴らしい構造。展示品よりも建築物に目を奪われていました。
国宝の繰糸所。富岡製糸場の代表的な施設ですよね
1987年の操業停止の時の状態で保存されています。
歴史的建造物が多いのですが、併せて子供の頃の記憶を思い起こさせるものもいっぱいでした。
タイルの水飲み場、あったよねとか。
渡り廊下懐かしいとか、塗装の剥げた木製の壁ってあったよねとか。
懐かしさが切なかったです(笑)
さて帰ろうとしたら、チンチンドンドン♪
工女踊り?踊りながら歩く皆様に遭遇。
よーく見ると、みんな有名人でした。
渋沢栄一、伊藤博文、岩倉具視・・・すごい!!!
お富ちゃんがお出迎え。
ちょうどお祭りクライマックスでした。
静かな観光とはいきませんでしたが、これはこれで面白かったかな。
他にも見どころはたくさんありましたよ。
大河の名残は全くありませんんでした。
パンフレットは日本語だけしかなく、外人さんは長いこと来ていないんだなあと。
なんでもない案内の方だと思ったらしっかり勉強されていて、受け入れ態勢は素晴らしかったです。
身近な世界遺産、一度は行っておいても良いかもです。
楽しむためには、要予習です。
しかし、思ったより外を歩く時間が多くて日焼けをした気がします^^;