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敏感肌講習でした。
コロナ禍のあたりから、敏感肌の方が増えました。
長いお付き合いの方が多いのですが、今まで赤みがなかった方が赤みが引かない。赤みが出やすくなった。今までの化粧品が合わなくなった。お手入れが合わなくなった等々。
マスクやワクチン接種で免疫力が低下したのかとも思いましたが、いつまでも治らないことが理解出来ません。なかには数ヶ月や1年治らない方もいらっしゃいます。
鎮静作用の高い化粧品を扱っているので、ジェルやパックで落ち着かせることはできます。
化粧品に頼ることしか出来ていないとも言えます。
体に何が起きていて、どうすると良いのか。化粧品以外のアプローチを知りたくて、そんな講習会に今日は参加してきました。
ストレスが原因ということは分かっています。
外的要因と、内的要因があることも分かっています。
ですが、お客様ごとに要因は様々です。要因が何種類あるのやらです。
今回の講習会ではそれを明確にしてもらい、枝葉を繋げてもらい、何をするべきかがスッキリ分かりました。
講習会で出てきたお話が全部理解出来たのは、資格試験のおかげ。専門単語も、神経やホルモン、脳のメカニズムも、あの時の勉強がものすごく役立っています。
講習会を受けながら、お客様の顔が走馬灯のように浮かびました。
あのお客様にはこれをすれば良かったんだ。
あのお客様の原因はワクチンなんかじゃない、これだ。
あの時のお客様はそういえばこんな状態だった。
こういう時、ものすごくワクワクします。
次にお会いするのが楽しみになります。
ちょっと脱線。
昔、リンパが面白くなってきたときに、お付き合いのあるメーカーの担当さんに「リンパを勉強したいのだけれど、誰か知りませんか?」と聞きました。
この担当さんはとにかく情報通。「○○はどうですか?」と教えて貰ったのが、今回の講習会の会社です(自分の会社推しをしないところが好きです)。
早速受けに行ったリンパの話にとんでもなく手応えを感じて、その後は物足りないと感じている知識や技術のフォローもさせてもらっています。
サロンの技術で弱いと思っているものがあり、この会社さんから新しい技術を学びたいと思っています。
人気コースなのですが、私的に物足りないんです。
「行くぞ!」と思ったところで、コロナ。対面の講習会が全て止まってしまいました。
ようやく復活したのが最近なので、空き時間と講習会日程が合う時に受けてきます。
「心身を正常化させる」技術です。
今日の講習会から、お伝えを1つ。
きちんとコラムに書いたことがないのですが、知っておいて欲しいことです。
肌の炎症というと、かゆみ(痛み)、灼熱感、赤み、発疹などです。
炎症でありながら、かゆみや赤みを放置してる方が意外と多いです。
赤みが続くと、細胞を外敵から守るためにメラニンが出てきます。つまりシミになります。
それだけでなく、炎症というのは皮膚の老化を促進させます。
だから炎症というのは、少しでも早く落ち着かせた方がいいんです。
たるみや美白対策を一旦停止してでも、先に炎症を落ち着かせた方がいいです。
私が良く「赤みが落ち着くまでADSはお休みしてください」というのは、これです。
きれいなお肌ってなんでしょう?
よく言われるのは「うなはだけつ」。
「う」→「潤い」。
「な」→「なめらかさ」。
「は」→「ハリ」。
「だ」→「弾力」。
「け」→「血色」。
「つ」→「つや」
うなはだけつを満たすために必要なことはいくつかあり、炎症が起きていないことも大事な要素です。
毛穴がきれいできちんと汚れが排出されることも大切です。
エステの翌日に「顔がいつもテカテカする」「調子が悪い気がする」というお声を聞くことがあります。
初めてエステをした方に多いです。
これ、顔の毛穴(約20万個)をエステできれいにした結果、寝ている間に余計なものが排出されて起きています。
※副交感神経優位な時間に成長ホルモンが動くので(22時〜2時)、寝ている時間です。
きれいになる前作用、毒だし、デトックス。良い作用です。
エステティシャンになる前の私は、「エステに行くとベタベタして必ずニキビが出来る」と思って敬遠していました。
今思えば、普段のどうしようもないお手入れで蓄積された汚れの排出だったのですね。
もうエステ歴が20年になりますが、まだまだ知らないことばかり。
勉強はやめられません♪
ちょっと興奮気味のコラムでした。
さて、復習です。記憶は熱いうちに打て!